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競泳 池江瑠花子・今井月選手進学先決定!日本大学!東洋大学! [競泳]

□2018.4.17

東京五輪での活躍が期待される池江璃花子・今井月選手は、高校3年生になりました。
池江璃花子世代の進路先が注目されます。
2018.4現在ですが、既に池江璃花子選手、今井月選手の進学先が決定したとの報道がありました。
彼女たちを勧誘する競合大学はたくさんあり、引っ張りだこだと思うのですが、彼女たちは何を基準に進学先を決めていくのでしょうか? 
高校生トップスイマー達が、どのような進路を選択していくのか、大変興味深いです


目次
池江璃花子選手進学先
日本大学・上野広治監督
今井月選手進学先
東洋大学・平井伯昌監督
まとめ


池江璃花子選手進学先

池江璃花子選手(東京・淑徳巣鴨高校3年)が選んだ進学先は日本大学です。

日本大学は、2016.4に日本国内では数少ない最新鋭の「低酸素+流水」プールを完成させています。

日本代表級競泳選手も個人的に練習に通うなど、日本大学の練習環境は申し分ありません。

日本大学水泳部は、日本水連副会長でもある上野広治さんが監督を務めています。

日本大学には、淑徳巣鴨高校の1年先輩・長谷川涼香選手も進学しています。


日本大学監督・上野広治

日本の水泳界は、史上最強といわれながら1996年アトランタ五輪で惨敗、メダルなしに終わりました。

故古橋広之進・元日本水連会長が再建を託したのが上野広治さんでした。

上野広治さんは、ジュニア選手をつれて国際大会に参加した経験はありましたが、ナショナルチームとのかかわりはなく、日大豊山中学・高校で保健体育を教え、水泳部を指導する教員にすぎませんでした。

異例の抜擢と評された日本代表HC就任に、トップスイマーのコーチ達から相当の反発があったようです。

しかし、上野広治さんは、個人競技の水泳にチームスポーツの考え方を浸透させたいと、揺るがぬ信念で取り組み、日本水泳を復活させました。

上野広治さんの日本水泳復活の取り組みは、NHKのドキュメンタリー番組でも取り上げられました。


今井月選手進学先

今井月選手(愛知・豊川高校3年)が選んだ進学先は東洋大学でした。

東洋大学は、日本水連競技委員長を務めている平井伯昌さんが監督を務めています。

東洋大学・平井伯昌監督のもとから、北島康介さん、萩野公介選手、大橋悠依選手ら数々のメダリストが育っています。

東洋大学は、国立の味の素ナショナルトレーニングセンターが近くにあります。

陸上・桐生祥秀選手が進学先を東洋大学に決めた理由のひとつは、トップアスリート専用のトレーニング施設・ナショナルトレーニングセンターでした。

味の素ナショナルトレーニングセンターは、日本のトップアスリートの国際競技力を向上させることを目指した施設ですので、通常一般の人は利用できません。


東洋大学監督・平井伯昌

平井伯昌さんは、早稲田中学・高等学校を経て、早稲田大学社会科学部に進学、卒業後は、自身が水泳を始めた東京スイミングセンターへ入社し、水泳指導者になります。

日本代表コーチ、日本代表HCを歴任、2015.6日本水泳連盟理事に就任し、競泳委員長を兼務しています。

また、東洋大学法学部教授兼水泳部監督を務めています。

日本を代表する北島康介さん、寺川綾さん、中村礼子さん、萩野公介選手、大橋悠依選手らを育てています。


まとめ

東京五輪での活躍を期待される池江璃花子選手、今井月選手の進学先が報道されました。

池江璃花子選手は日本大学、今井月選手は東洋大学に進学するようです。

池江璃花子選手が進学する日本大学は、日本水泳連盟理事・上野広治さんが監督を務めており、最新鋭の「低酸素+流水」プールも完成し、練習環境は申し分ありません。

また、淑徳巣鴨高校の1年先輩・長谷川涼香選手も、日本大学に進学しています。

今井月選手が進学する東洋大学は、北島康介さんはじめ数々のメダリストを育てた平井伯昌さんが監督を務めており、近くに味の素ナショナルトレーニングセンターがあり、日本大学同様練習環境は申し分ありません。

彼女たちが、名監督のもとで順調に成長し、東京五輪で活躍することを期待したいと思います。


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