SSブログ

萩野公介選手 復活に向けて北島康介さんから学ぶ!平井伯昌HCから学ぶ! [2019競泳]

□2018.1.6

萩野公介選手は、リオ五輪400m個人メドレーで金メダルに輝いて以降は不調に陥り、主要国際大会で優勝していません。

本命の400m個人メドレーでは、チェイス・カリッシュ選手(米国)に2連敗中です。

萩野公介選手が、2020東京五輪に向けて、どのように取り組もうとしているのか、日刊Webスポーツの「萩野公介が北島氏から学んだこと/新春インタビュー」を、興味深く拝読しました。

萩野公介選手が指針としているのは、北島康介さんの水泳に取り組む姿勢と、恩師・平井伯昌HCの励ましの言葉です。

北島康介さんから学ぶ
五輪2大会連続2冠に輝いた北島康介さんは、五輪に4度出場、5度目の五輪選考会にまで挑戦しています。

北島康介さんが、5度目の五輪を目指した時、正直なところ、私たち競泳ファンは、もう十二分に活躍してくれた、おつかれ様という気持ちでした。

萩野公介選手は、北島康介さんの挑戦する姿を見て、メダルや記録じゃないんだ、その1本を全力で泳ぐことの大切さを学んだといいます。

恩師・平井伯昌HCから学ぶ
リオ五輪後に不調に陥った時、恩師・平井伯昌HCから、大きな指針を得たといいます。

平井伯昌HCは、北島康介さんを例に、頂上に達する道は1つじゃないと励ましてくれたそうです。

頂上を極めた時、達成感とともに喪失感も生まれるといいますし、頂上を極めると、それまでのモチベーションを保つことは難しいともいわれます。

萩野公介選手は、一度喪失したモチベーションを取り戻そうと、頂上を目指す違うルートを探そうと苦しんでいるように思えます。

他種目に挑戦する意向を示しているのも、違うルートを探す過程ともとれます。

平井伯昌HCに励まされた言葉は、不調に陥っていた萩野公介選手の胸に響いたことは、想像に難くありません。


2020東京五輪の400m個人メドレーでは、チェイス・カリッシュ選手、萩野公介選手、瀬戸大也選手の3つどもえの戦いになるだろうと予想されます。

萩野公介選手は、ここからが勝負と思っています、2020東京五輪までに残された期間は十分にあると、日刊スポーツ新春インタビューで力強く語ってくれています。

スポンサーリンク


タグ:萩野公介

共通テーマ:日記・雑感