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北島康介さん スイミング教室を主宰!選手育成を目指さない!

□2019.2.2

北島康介さんがスイミング教室を主宰していることは知っていましたが、そのスイミング教室は選手育成を目的としない教室だということが報道されています。

世界の頂点を極めた北島康介さんが、なぜ選手育成を目的としないスイミング教室なのかと不思議に思うところもありました。

目次
スイミング教室を立ち上げる
KITAJIMAQUATICSの主旨
北島康介さんの危機感
学校で指導したい


スイミング教室を立ち上げる
2011年、北島康介さんは、KITAJIMAQUATICSというスイミング教室を立ち上げました。

当初はマスターズと子ども向けでしたが、フィンスイミング、ライフセービングとコースは増え、海外からの合宿の受け入れ等、ニーズに応えて活動の幅が広がってきているようです。

KITAJIMAQUATICSの主旨
なぜ選手育成ではないのでしょうか。

水泳を習う人は多いけれど、泳げるようになるとやめてしまう人も多いといいます。

怪我のリスクが極めて低く、生涯を通じてできるスポーツなのにもったいないという思いが、北島康介さんにはありました。

教室づくりで参考にしたのは、南カリフォルニア大学の多国籍チームに参加していた時の練習スタイルでした。

トップ選手でも、米国流の練習は遊び心が満載だそうです。

米国流の楽しさと、日本らしい目標を達成する喜びをミックスできたらと、北島康介さんが理想とする水泳教室を立ち上げました。

北島康介さんの危機感
少子化の影響は水泳にも及んでいるようで、北島康介さんは、老朽化のために全国的にプール数が減ってきており、プールのない学校が増えていることに危機感を感じています。

売りに出されているプールも結構あるようですが、経営面を考えると、所有するリスクは高いといいます。

学校で指導したい
北島康介さんは、学校現場にもっと入っていきたいと考えています。

2年前に初めて、東京都立高校の水泳部の指導を請け負ったそうです。

北島康介さんは、水泳の専門家でもない教員が、授業を抱えて、部活動を指導するのは負担が大きすぎると考えています。

水泳普及の一環で、元トップ選手を呼んだ一日水泳教室が全国各地で開催されおり、それはそれで盛況ですが、一時のことでしかありません

北島康介さんは、持続可能なモデルを模索中のようです。

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タグ:北島康介

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