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萩野公介選手 燃え尽き症候群からの復活!必ず東京五輪に間に合わせてくる! [プールサイド]

□2019.4.5

高村收さん(共同通信)は、萩野公介選手の復活を願い、「萩野公介の孤独。他のスポーツにみる復活法」と題し、3人のトッププレイヤーを紹介しながら、示唆に富んだアドバイスをしてくれています。

高村收さんは、まず萩野選手にかかる重圧を、横綱・双葉山の言葉から引用しています。

次に燃え尽き症候群からの復活劇を、最後にモチベーションの保ち方を、いずれもプロゴルファーから紹介しています。


目次
不世出の大横綱・双葉山(萩野公介選手の重圧)
国民的ヒロイン朴セリ選手(燃え尽き症候群からの復活)
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)選手(モチベーションの保ち方)
萩野公介選手は復活する



不世出の大横綱・双葉山(萩野公介選手の重圧)
紹介されている一人目は、不世出といわれる大相撲の横綱双葉山です。

双葉山は、「私の履歴書-最強の横綱」(日経ビジネス)で、ひとたび頂点に立った後、ライバルたちに追い越されまいとする努力のほうが格段に難しいと、現役時代を振り返っています。

国民的ヒロイン朴セリ選手(燃え尽き症候群からの復活)
二人目は燃え尽き症候群から、見事に復活した韓国の女子プロゴルファー・朴セリさんです。

朴セリさんは、米国ツアーに本格参戦した1998年、20歳で全米女子プロ選手権と全米女子オープン選手権を制覇、一躍韓国の国民的ヒロインになりました。

2005年、朴セリさんは大きなスランプに陥り、一旦ゴルフから離れましたが、翌年の全米女子プロ選手権で復活を遂げています。

朴セリさんは、ゴルフから離れ、韓国に帰国して、友人たちと時間を過ごしリフレッシュして過ごしたそうです。

クラブを握らない時間を過ごしたことで、ゴルフの楽しさを改めて感じ、再スタートを切ることができたそうです。


アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)選手(モチベーションの保ち方)
三人目も、プロゴルファーのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)さんです。

アニカ・ソレンスタムさんは、自らのことを、セルフモチベーター(self motivater)と表現していました。

モチベーションを、他者との比較に求めず、自分の中にやる気の源を見つけ、それに向かって努力を続けたそうです。


萩野公介選手は復活する
萩野公介選手自身も、スランプの原因はメンタル面だと自覚しており、自分の中で理想と現実の差が徐々に開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきましたとツイートしています。

萩野公介選手の精神状態は、朴セリさんやマイケルフェルプスさんが陥ったスランプ、燃え尽き症候群なのでしょう。

ロンドン五輪2012後、燃え尽き症候群に陥ってしまったマイケル・フェルプスさんは、「人生を導く5つの目的」に触発され、見事リオ五輪2016で復活を果たしました。

読書家の萩野公介選手は、2019.2.4からのグアム合宿に、「人生を導く5つの目的」を携行したそうです。

日本選手権2019開催前日、萩野公介選手はドイツに向かっていました。

雑音の届かない外国で、リフレッシュするのもひとつの方法でしょうし、入江陵介選手のように練習拠点を海外に移すのも、ひとつの方法だろうと思います。

良きライバル良き親友である瀬戸大也選手は、公介は必ず東京五輪に間に合わせてくると明言しています。

萩野公介選手の復活を待っています。


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タグ:萩野公介

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