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鈴木亜由子選手 トラックとマラソンの二刀流を目指す! [マラソン]

□2019.4.11

女子マラソンMGC出場権を獲得しているのは、現時点で14名、上位争いが期待される一人が鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)です。

鈴木亜由子選手を取材した折山淑美さんの「マラソンで東京五輪をめざす鈴木亜由子。トラックとの相乗効果を実感」は、マラソンの面白さ、怖さをリアルに捉えています。

マラソンは、戦前の予想が全くあてにならない、走ってみるまでわからない競技です。

戦前の予想で調子がいいと評価された選手が、30㎞を過ぎると、ズルズル後退していくレースを、何回も見てきました。

鈴木亜由子選手は、マラソンは走っていると絶対に体に異変が起きる競技だといいます。

どれだけ準備しても、絶対に何かが起きる、そのときにどれだけ引き出しを持っているかも大事だといいます。

鈴木亜由子選手は、北海道マラソンを選択したことで、比較的低いスピードレベルでのマラソン練習となり、じっくり脚作りができ、それが都道府県駅伝やハーフマラソンでの快走につながったといいます。

マラソン練習が、1万m、5000mのトラックレースに生きると実感している鈴木亜由子選手は、9月のMGCへ向けて、マラソン練習をしながら、トラックレースかハーフマラソンを走っていくことになるだろうと話しています。

トラックからマラソンに転向してくる選手は大勢いますが、トラックとマラソンの二刀流を目指すことで、相乗効果が期待できると考える鈴木亜由子選手は異色、是非結果を出してもらいたいと思います。

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タグ:鈴木亜由子

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