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玉井陸斗選手 東京五輪決勝7位!21年ぶりの入賞!大逆転の予選! [飛び込み]

玉井陸斗選手 東京五輪決勝7位!21年ぶりの入賞!大逆転の予選!
□2021.8.7
玉井陸斗選手がけっぷちからの準決勝進出でした。29人出場した予選は374.25点で16位、上位18人に入って準決勝に進出しました。5本目を終えて準決勝圏外の21位、失敗のジャンプが3本と厳しい状況でした。正直あきらめかけた6本目、予選落ちでも悔いが残らないよう決心して飛んだ6本目、91.85点の高得点をマークし一気に5人をぬき準決勝に滑り込みました。準決勝は413.65点をマークして8位、上位12人争われる決勝に進みました。決勝では431.95点をマークして7位となりました。シドニー五輪2000の寺内健選手の5位以来の21年ぶり入賞となりました。

男子高飛び込み決勝
1位:582.35 曹 縁(中国)
2位:580.40 楊 健(中国)
3位:548.25 トーマス・デーリー(英国)
7位:431.95 玉井陸斗

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玉井陸斗選手 五輪最年少出場記録消える!東京五輪1年延期!
□2020.4.1
東京五輪の1年延期で、玉井陸斗選手の五輪最年少出場が消えることになりました。今年2020に東京五輪が開催され、玉井陸斗選手(2006.9.11生まれ)が、高飛び込み日本代表として出場すれば、13歳10カ月の五輪出場となり、北村久寿雄さんの14歳10カ月4日(ロサンゼルス五輪1932競泳男子)を上回る最年少記録になるはずでした。しかし、コロナウイルスの世界的な感染拡大で、東京五輪は1年スライド、2021年開催となり、玉井陸斗選手が、仮に開幕日(2021.7.23)に出場したとしても、14歳10カ月12日となり、北村久寿雄さんの記録に届かないことになります。

玉井陸斗選手 ワールドカップ2020東京大会延期!
□2020.3.20
国際水泳連盟(FINA)が、ワールドカップ2020東京大会(2020.4.21~4.26)の延期を発表しました。ワールドカップ2020東京大会は、玉井陸斗選手の東京五輪代表がかかるラストチャンスの大会です。東京五輪最終予選を兼ねるワールドカップ2020東京大会の代表選考会最終日(2020.2.9)、玉井陸斗選手は、男子高飛び込みで優勝し、派遣参考基準を突破し、ワールドカップ2020東京大会への出場を決めています。2020.6に延期としていますが、会場は未定としていますので、東京大会にはならないかもしれません。

玉井陸斗選手 ワールドカップ2020東京大会(2020.4)18位以内で東京五輪代表内定!
□2019.12.6
金沢市内で実施中の日本代表合宿が、2019.12.4公開されました。日本男子最年少記録となる13歳10カ月での東京五輪出場を目指す玉井陸斗選手は、怪我をしないように、自転車や球技を自粛していることを明かしました。体育の授業のサッカーやバスケットも回避しているようです。玉井陸斗選手は、来年2019.2の代表選考会で、上位2選手に与えられる代表権を獲得し、ワールドカップ2020東京大会(2020.4)で、18位以内に入れば、東京五輪代表内定となります。

玉井陸斗選手 シニア国際大会デビュー!
□2019.7.8
日本室内選手権2019(2019.4.19~4.20/東京辰巳国際水泳場)で、史上最年少12歳で初出場初優勝した玉井陸斗選手、大変話題になりました。毎日新聞が、玉井陸斗選手に直接インタビュー、12歳中学1年生の初々しさが伝わってきました。玉井陸斗選手は、一緒に飛び込みを始めた同学年の友達と切磋琢磨して頑張ってきましたが、小学校4年の時、友達はやめてしまったそうです。仲間がいなくなり、寂しい気持ちになったそうですが、ここで自分もやめてしまったら、今までの努力が無駄になってしまうと思え、踏みとどまれたのが大きかったと振り返ります。2019.6には、シニア国際大会デビューとなるグランプリ(GP)スペイン大会に出場し、高飛び込みで4位に入りました。玉井陸斗選手には、初めてのことばかりでした。時差も初経験、1日で予選、準決勝、決勝も初経験、疲労がすごかったこと、決勝は6本中3本をミスしてしまったと語ってくれました。玉井陸斗選手は、正直のところ、決勝まで残れるとは思っていなかったようです。ただ決勝までいけたのだから、メダルは欲しかったといいます。目標とする選手は、東京五輪5回出場の寺内健選手、海外では楊健選手(中国)だそうです。年齢制限(2019.12.31時点で14歳以上)により、五輪選考を兼ねた世界選手権(7月/韓国)とアジアカップ(9月/マレーシア)は出場できません。ワールドカップ2020東京大会18位以内のワンチャンスに、東京五輪出場をかけます。インタビューを聞いても、中学1年生だとは思いえないメンタルの強さを感じる玉井陸斗選手、ワンチャンスをものにするタフさに期待したいと思います。

玉井陸斗選手 来年2019.4開催W杯で東京五輪を目指す!
□2019.6.12
日本室内選手権で最年少優勝を果たした玉井陸斗選手(12歳/JSS宝塚)が、国際大会初デビューから帰国しました。国際大会初デビューのGPスペイン大会では、高飛び込みで4位に入りました。玉井陸斗選手の東京五輪出場チャンスは2回あるといわれていました。年齢制限のため、世界選手権2019光州大会は出場できません。派遣が濃厚と見られていたアジア杯(2019.9/マレーシア)も、年齢制限が適用されることになり、出場できなくなりました。東京五輪への残された道はひとつ、来年2020.4開催のW杯だけとなりました。一発勝負での選考に、玉井陸斗選手は、「ちょっと悔しいけど仕方ない。なんともならないので」と語り複雑な表情でした。一発勝負であっても、東京五輪への道が閉ざされたわけではありませんので、更に技の精度を磨き、W杯に臨んでもらいたいと思います。

玉井陸斗選手4位!荒井祭里選手2位!金戸凛選手6位!ダイビンググランプリ(GP)スペイン大会結果!
□2019.6.10
FINAダイビンググランプリ(GP)スペイン大会(2019.6.7~6.9/マドリッド)の高飛び込みで、玉井陸斗選手が4位、荒井祭里選手が2位、金戸凛選手が6位に入りました。女子シンクロ板飛び込みでは、宮本葉月・榎本遼香ペアが3位に入りました。国際大会初デビューの玉井陸斗選手(12歳/宝塚市立高司中学校1年)は、予選、準決勝を勝ち上がり、6人で争う決勝では、ミスも重なり、3位に7.45差及ばず4位となりました。本人自身が言うように、国際大会初デビューの重圧のなか、よく頑張ったと思います。

[GPスペイン大会日本代表]
[男子]
・玉井陸斗 高飛び込み (12歳/宝塚市立高司中学校1年/JSS宝塚)

[女子]
・金戸凜 高飛び込み (15歳/目黒日本大学高等学校1年/セントラルスポーツ)
・荒井祭里 高飛び込み (18歳/武庫川女子大学1年/JSS宝塚)
・三上紗也可 3m飛板飛込 (18歳/米子DC)
・宮本葉月 シンクロ3m飛板飛込 (18歳/近畿大学1年/高知SC)
・榎本遼香 シンクロ3m飛板飛込 (22歳/筑波大学大学院1年/栃木DC)

玉井陸斗選手を見出した馬淵かの子さん 1964東京五輪でまさかの7位と失速!
□2019.5.29
飛び込みの日本選手権(2019.4.26/東京辰巳国際水泳場)、10m高飛び込みで優勝したのは、中学1年生の玉井陸斗選手(12歳/JSS宝塚)でした。大会史上最年少での初優勝でした。その玉井陸斗選手を見出したのが馬淵かの子さん(81歳//JSS宝塚コーチ)です。馬淵かの子さんは、1964東京五輪でメダルを期待されましたが、まさかの7位と失速してしまいました。馬淵かの子さんは、1956メルボルン五輪、1960ローマ五輪と2度の五輪を経験していましたが、自国開催という予想をはるかに超えたプレッシャーに押しつぶされてしまったのです。現役引退後、JSS宝塚のコーチとなり、81歳となった今も、プールサイドに立ち続けています。飛び込みでは、日本はまだ五輪でメダルを獲得したことがありません。馬淵かの子さんは、自国開催という大きなプレッシャーを経験した自分だから、玉井陸斗選手に、はねのけかたを教えることができると考えています。玉井陸斗選手は、先生が果たせなかったメダル獲得を実現したいと密かに考えています。

玉井陸斗選手 アジア杯派遣濃厚!優勝で東京五輪内定!
□2019.4.24
世界選手権代表選考会(飛び込み)で優勝したにもかかわらず、年齢制限で出場ができないことが明らかになった玉井陸斗選手(JSS宝塚)に、東京五輪内定の可能性が報じられました。日本水泳連盟は、2019.4.23、玉井陸斗選手を、グランプリ・スペイン大会(2019.6月)に派遣することを決定しました。また、アジア杯(2019.9月/マレーシア)への派遣もありそうです。アジア杯で優勝すれば、2020東京五輪内定となります。東京ワールドカップ(2020.4月)18位以内で東京五輪内定のチャンスもあります。男子史上最年少での夏の五輪出場への期待が高まります。

玉井陸斗選手 史上最年少V!男子高飛び込み!プロフィール!
□2019.4.22
中学1年生(12歳)の新星・玉井陸斗選手(JSS宝塚)が、日本代表選考会を兼ねる日本室内選手権(最終日/4.21)、男子高飛び込みシニアデビュー戦で、最年少優勝を達成しました。中学1年生での優勝は、1994年に中学2年生で優勝した寺内健選手(38歳/JSS宝塚)を上回る史上最年少記録となりました。

[玉井陸斗選手プロフィール]
玉井陸斗選手は、2006.9.11生まれ、兵庫県宝塚市出身です。3歳の時にJSS宝塚で水泳を始め、小学校1年で飛込を始めています。JSS宝塚は、馬淵良・かの子夫妻が経営するスイミングスクールです。小学校5年生から、寺内健選手らとともに練習しています。今春2019.4月、宝塚市立高司中学校に入学しました。現在のところ、143㎝、36㎏です。サンデースポーツ2020(2019.4.21)でも、玉井陸斗選手の史上最年少Vが取り上げられました。玉井陸斗選手は発育盛り、身長が伸びてくると、今まで難なくできていた技が出来なくなるというようなことがあるのでは、と大越健介キャスターが心配げに、取材した畠山愛理さんに問いかけました。指導するJSS宝塚の馬淵良コーチは、その心配はなく、むしろ今、109C(前宙返り4回転半抱え型)ができることが、将来プラスになると話されたそうです。

玉井陸斗選手 中学1年生(12歳)の新星!シニアデビュー優勝!男子高飛び込み!
□2019.4.21
中学1年生(12歳)の新星・玉井陸斗選手(JSS宝塚)が、日本代表選考会を兼ねる日本室内選手権2019(最終日/4.21)、男子高飛び込みシニアデビュー戦で、最年少優勝を果たしました。予選では、萩田拓馬(静岡ビル保善)と村上和基(JSS白子)のベテラン2人が1、2位、この2人の優勝争いになると思われました。1本目の407Cでいきなり80点を獲得すると、予選では失敗に終わった109Cを成功させて、3本目を終えた時点で2位につけていた村上和基選手に、40点近く差をつけました。4、5本目は60点台だったものの、ラスト6本目の5255Bで、ノースプラッシュの演技を見せ、91.80点を獲得し、トータル474.25点の高得点をマークしました。474.25点は、派遣基準A(世界大会8位相当)の463点を上回る得点でしたが、国際水泳連盟が定める年齢制限で、世界選手権には出場できません。玉井陸斗選手は、回転スピードの速さと正確な入水を武器に、109C(前宙返り4回転半抱え型)など高難度の技を連発しました。世界選手権代表選考会は、飛び込みは、金戸凛選手(15歳)、玉井陸斗選手(12歳)ら若い力が目立ち、若手が伸び悩んでいる競泳、競泳パラと明暗を分けるかたちとなりました。

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