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水泳で健康増進 ①減量効果!②ストレス解消効果!③肩こり・腰痛改善効果!④筋トレ効果!⑤むくみ改善効果!⑥スタミナ(持久力)アップ効果! [プールサイド]

□2019.5.15

午前中のプールは、年齢の高い人でにぎわっています。

皆さん元気な方ばかりです。

水泳の健康増進効果は計り知れません。

Tarzan Webで、追手門学院大学社会学部教授の松井健さん(日本水泳連盟科学委員長)が、水泳の健康増進効果を、科学的に解説してくれています。

1:減量効果
水泳の運動量は、ジョギングに匹敵します。

METs(エネルギー代謝量が安静時の何倍かを示す)は、水泳はジョギングと同じ8メッツです。

2:ストレス解消効果
現代社会は、心身を緊張させる交感神経が刺激されやすくなります。

水にはいると、体を休息へ導く副交感神経が優位になります。

水平状態(ストリームライン)になると、血流が心臓に戻りやすくなり、心拍数を抑え、送りだす血液量を調整するため、副交感神経が優位になります。

3:肩こり・腰痛改善効果
国民病ともいえる肩こり・腰痛、大半は筋肉と筋膜に原因があります。

浮力が筋肉を緊張から解放されて血行がよくなります。

その状態でクロールすれば、肩回りがほぐれます。

キックすればもちろんですが、浮いているだけでも腰痛が楽になります。

4:筋トレ効果
水の抵抗(空気の854倍)が負荷になり、その抵抗が立派な筋トレになります。

水の抵抗を利用すると、等速収縮運動(水中では水圧で抵抗があらゆる方向から均一に加わる)に近い筋力トレーニングを行うことができます。

5:むくみ改善効果
立った姿勢だと、重力の影響で血液の7割は心臓より下をめぐります。

下半身にたまった血液は、ふくらはぎの筋肉の収縮(ミルキングアクション)で還流します。

ふくらはぎが第2の心臓といわれるゆえんです。

水中では、水圧でミルキングアクションが活性化され、下半身のむくみが改善されます。

6:スタミナ(持久力)アップ効果
ゆっくり長く泳げると心肺機能(筋肉により多くの血液と酸素を供給する仕組み)が向上します。

心肺機能がアップすると、筋肉に血液と酸素がスムーズに供給され、スタミナ(持久力)が高まります。

プールを利用する際の注意点を2つあげておきます。

プールの水は、消毒のため塩素が混入されています。

通常であれば問題ないのですが、体調が低下している場合など、思わぬトラブルが発生する場合があります。

私は、脚と腕に湿疹が出ました。

プールに入水する前後は、スキンクリーム(保湿剤)を使用するようにしています。

プールでは、どれだけ運動しても、発汗の感覚がありませんが、充分汗をかいていますので、水分を補給して、脱水状態にならないようにしましょう。

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