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寺内健選手 東京五輪内定1号!Vルーティンは何と20種類!日本人最多タイ6度目夏季五輪!【世界水泳2019】 [世界水泳選手権2019]

□2019.7.14

東京五輪内定第1号を決めたのは、男子シンクロ板飛び込みの寺内健・坂井丞選手ペア(ともにミキハウス)でした。

予選を2位で通過という報道がありましたので、楽勝に東京五輪内定(世界水泳2019で8位以内)を決めるのかと思いましたが、薄氷を踏む決勝7位でした。

飛び込みは、開催国枠で東京五輪出場が決まっています。

日本水泳連盟の規定により、世界水泳2019で、個人種目は決勝に出場する12位以内、シンクロ種目は決勝に出場する8位以内で、東京五輪内定となります。

寺内健選手は、これで日本新最多タイの6度目の夏季五輪出場となります。

東京五輪内定第1号、日本人最多タイ夏季五輪出場ということもあり、マスコミは寺内健選手を大きく報道しました。

目新しいことが3つありました。

ひとつは、寺内健選手には勝利のルーティンが何と20種類もあるそうです。

飛び込み台への階段は必ず右足から、試合中に使うタオルは、演目により二つ折り、三つ折り、大会前は部屋を徹底的に掃除するなど、必ずひとつひとつルーティンをこなしていくそうです。

ふたつめは、寺内健選手は、2009.4に一度現役を引退したことです。

1年半は会社員として、水着の販売や企画を担当したそうです。

二度目の引退を考えたのは、リオ五輪2016で20位と予選で敗退したときでした。

引退を踏みとどまれたのは、柔道男子五輪3連覇の野村忠宏さんからの「また次、頑張ればええやん。自分で終わりを決めず、全力でやれよ」の言葉だったそうです。

みっつめは、親子そろっての五輪出場悲願です。

寺内健選手には2人のコーチがいます。

一人は小学生から指導を受けている馬淵崇英コーチ、もう一人は父・弘靖コーチです。

リオ五輪2016で親子五輪出場が叶うはずでしたが、2015年に母・由美子さんがくも膜下出血で入院した影響で、父・弘靖コーチが、リオ五輪2016コーチを辞退しています。

水泳競技のなかで、飛び込みは五輪メダルがありません。

寺内健選手の五輪最高順位は、シドニー五輪2000の高飛び込み5位が最高です。

東京五輪では、親子で高飛び込み史上初のメダルを狙います。

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