SSブログ

キックのタイミングは指導者によりさまざまです! [クロール(2ビート)上達法]

□2020.2.2

ゆったりした綺麗な泳ぎに魅せられ、2ビートを練習しています。ターン時ドルフィンキックを入れられるようになり、25mを9ストロークで泳いでいます。ドルフィンをしないと12前後ストロークです。

2ビートクロールは、キックのタイミングが大事です。タイミングはスイマーそれぞれの感覚によるところが大きいようで、動画によりキックのタイミングの説明は微妙に違います。

①キャッチと同時に同側キックと説明している指導者もいれば、②エントリーと同時に反対側キック、③キックと同時に反対手エントリーと説明する指導者もいます。

この動画の指導者は、冒頭で、エントリーしながら反対側キック、クロスボディと説明しています。最初に見つけた動画の指導者が、①キャッチと同時に同側キックと指導していましたので、私はキックを先に打つ感覚でキャッチからプルで練習していました。

しかし、この動画を見て、エントリーしながら反対足キック、プルからプッシュでなるべくグライドするタイミングのほうが、前のめり感覚を養え、ワンストロークで進む距離が延びるのではないかと考えるようになり、そのタイミングでの練習に切り替えました。

さらに最近気づいたのは、この動画の指導者が説明しているように、6ビートクロールと2ビートクロールはキックのタイミングが違うのではないかということです。ある指導者は、6ビートの1回目と4回目をキックするのが2ビートキックだと説明しています。しかし、実際やってみると、6ビートと2ビートはリズム感が違います。

ケイティ・レデッキィ選手は2ビートというより1ビートです。右エントリー時は、しっかり左キックを打っていますが、左エントリー時は、ほとんどノーキックです。

違う泳法と考えたほうがいいと思います。

指導者がいない動画での練習は、動画の指導者により指導観が様々ですので、どうしても試行錯誤の連続になってしまいます。所属するジムに水泳教室はありますが、クロールの初級、中級というクラス分けで、2ビートクロール教室はありません。練習はどうしても行きつ戻りつになってしまい、なかなか自分の泳ぎを固めることができませんが、それも練習の一貫かなぁと思っています。


Khoa Sun
2 Beat Kick Freestyle Chloe Sutton Fitter and Faster Swim To
https://www.youtube.com/watch?v=LZVoGi3ykD4&feature=emb_title