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日本選手権2020 4日目(最終日)結果!注目の男子200m平泳ぎは渡辺一平選手が制す!佐藤翔馬選手も東京五輪派遣標準記録(参考)をクリア! [日本選手権]

日本選手権2020 4日目(最終日)結果!注目の男子200m平泳ぎは渡辺一平選手が制す!佐藤翔馬選手も東京五輪派遣標準記録(参考)をクリア!
□2020.12.6
結果
第4日目:12.6(日)
●女子 1500m 自由形 タイム決勝
1位:16.13.80 難波実夢(MGニッシン/天理高校3)高校新
2位:16.14.63 森山幸美(SWANS)
3位:16.34.95 中村葵(神奈川大学1 /枚方SS)

●男子 800m 自由形 タイム決勝
1位:7.55.15 竹田渉瑚(オーエンス)
2位:7.56.43 吉田惇哉(日本大学4)
3位:7.58.04 黒川紫唯(イトマン富田林 /四條畷学園高3)

●女子 50m 自由形 決 勝
1位:25.09 五十嵐千尋(T&G /JSS)
2位:25.29 大本里佳(ANAイトマン)
3位:25.48 山本茉由佳(ルネサンス /日本大学3)

●男子 50m 自由形 決 勝
1位:21.96 塩浦慎理(イトマン東進)
2位:22.07 松井浩亮(新潟医福大職)
3位:22.33 坂井孝士郎(塚口SS /鹿児島県体協)

●女子 200m 背泳ぎ 決 勝  *東京五輪派遣標準記録(参考)2.09.40
1位:2.09.32 酒井夏海(スウィン美園/東洋大学1)
2位:2.09.77 白井璃緒(東洋大学 3/JSS宝塚 99)
3位:2.09.95 古林毬菜(京急電鉄)
白井璃緒選手がいい入り、酒井夏海選手、小西杏奈選手が続きます。100mも150mも白井璃緒選手が先頭で返し、175mで酒井夏海選手が並びかけ抜け出します。酒井夏海選手がゴール、続いて白井璃緒選手でした。解説の林さんが、酒井夏海選手は最後の50mを泳ぎ切った、すばらしく伸びましたと評価しまし。レース後のインタビューで、酒井夏海選手は最近10秒台を切れていなかったので、9秒台に戻せてほっとしている、もっともっと水泳に取り組んでいきたいと話しました。

●男子 200m 背泳ぎ 決 勝 *東京五輪派遣標準記録(参考)1.57.26
1位:1.55.55 入江陵介(イトマン東進)
2位:1.58.13 砂間敬太(イトマン東進)
3位:1.58.74 井野竜佳(近畿大学3)
入江陵介選手と砂間敬太選手の争いと予想されます。50mで砂間敬太選手は、入江陵介選手に半身遅れてターン、100m、150mとも入江陵介選手に次いで砂間敬太選手が続きます。最後50mの入江陵介選手はいい泳ぎで、砂間敬太選手を大きく引き離してゴール、砂間敬太選手が思ったほど伸びませんでした。解説の林さんは、入江陵介選手はバサロから浮き上がりが、最近非常に良くなったと評価しました。レース後のインタビューで、入江陵介選手は、今の時期としてはいいタイムで泳げた、ジュニアの選手たちにいい泳ぎを見せれたと思うと、大会が中止となり、泳ぐ機会がなかったジュニアの選手たちを思いやりました。

●女子 100m バタフライ 決 勝
1位:58.47 相馬あい(ミキハウス)
2位:58.74 長谷川涼香(東京ドーム /日本大学3)
3位:58.93 山根優衣(セントラルスポーツ)
解説の林さんは、2位に終わった長谷川涼香選手について、100mのスプリント強化が200mに生きると期待しました。レース後のインタビューで、長谷川涼香選手に勝って1位となった相馬あい選手は、先ず勝ててうれしい、ISLで思うようなレースができなかったので、今日は絶対勝ってやろうと臨んだことを明かし、オリンピックは絶対決めたいと強い決意を表明しました。

●男子 100m バタフライ 決 勝 *東京五輪派遣標準記録(参考)51.77
1位:51.66 松元克央(セントラルスポーツ)
2位:51.80 水沼尚輝(新潟医福大職)
3位:51.83 川本武史(TOYOTA)
混戦が予想される種目でしたが、バタフライに参戦した松元克央選手が、何と東京五輪派遣標準記録(参考)51.77をクリアし優勝するという予想外の結果となりました。50mは田中優弥選手が先頭でターンしましたが、最後は水沼尚輝と松元克央選手の争いとなり、松元克央選手が自由形でみせる素晴らしい追い上げを、バタフライでもみせさし切りました。レース後のインタビューで、松本克央選手は、勝てるとは思っていなかったのでとても嬉しいと話し、バタフライでの日本選手権2020兼東京五輪代表選考会出場について尋ねられると、にっこり笑い、コーチと相談しますと返答していました。

●女子 200m 平泳ぎ 決 勝 *東京五輪派遣標準記録(参考)2.24.18
1位:2.23.15 渡部香生子(JSS)
2位:2.24.97 清水咲子(ミキハウス)
3位:2.26.12 深澤舞(新潟医福大4 /インター)
青木玲緒樹選手、鈴木聡美選手が予選敗退するなか、渡部香生子選手が強さを見せました。スタートで頭ひとつリードした渡部香生子選手は、50m、100とも清水咲子選手を抑えてターン、ラスト150mからは渡部香生子選手が大きくリードしてゴールしました。レース後のインタビューで、渡部香生子選手は、2冠は5年ぶりくらい、すごく嬉しい、23秒台が出れば、この大会はけっこういいと思っていたのでよかった、オリンピックに不安があったが、すごく自信がついた、冬の強化をしっかりやりたいと笑顔でした。

●男子 200m 平泳ぎ 決 勝 *東京五輪派遣標準記録(参考)2.08.28
1位:2.07.08 渡辺一平(TOYOTA)
2位:2.07.69 佐藤翔馬(東京SC /慶應義塾大学2)
3位:2.08.15 武良竜也(BWS)
小関也朱篤選手が予選敗退、渡辺一平選手と佐藤翔馬選手の争いです。レース前、100m平泳ぎをベストに近いタイムで制した佐藤翔馬選手は、200mベストタイムの2分7秒02の更新、6秒台が目標と話しています。ゲスト解説の北島康介さんは、この時期に6秒台を出すのはすごく難しい、ラスト50mの勝負になれば渡辺一平選手が強いと予想しました。浮かび上がったときは横一線でしたが、すぐに渡辺一平選手、佐藤翔馬選手が抜け出し、50m、100mとも佐藤翔馬選手が先行してターン、150mでは両選手が同時ターン、残り25mで渡辺一平選手が少しリード、そのリードを保って渡辺一平選手がゴールしました。レース後インタビューで、渡辺一平選手は、前半からの積極的なレース運びがよかった、世界一を目指す、どの大会でも勝つという強い気持ちで臨んでいる、この時期の7秒台で強化は間違っていないと思うと話しました。佐藤翔馬選手との争いについて尋ねられると、強化の一環としてのレースだったので、全然周りを見ることなく泳いだと返答しました。

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日本選手権2020 3日目結果!注目の男子200m個人メドレーは萩野公介選手が制する!東京五輪派遣標準記録(昨年度)をクリア!
□202012.5
結果
第3日目:12.5(土)
●女子 800m 自由形 決 勝
1位:8.32.68 望月絹子(神奈川大学3)
2位:8.35.29 森山幸美(SWANS)
3位:3.35.31 小堀倭加(セントラル戸塚 /日本大学2)
昨年2019の日本選手権の結果からすれば、1位は小堀倭加選手で決まりと予想されましたが、昨年4位の望月絹子選手が、大幅に自己ベストを更新して制しました。望月絹子選手は400m自由形と併せて長距離2冠を制しました。前半から積極的にトップに立ち終始トップを譲らず圧勝でした。インカレ2020(2020.10.1~10.4)から、短期間に急成長した感があります。

●女子 100m 自由形 決 勝
1位:54.64 酒井夏海(スウィン美園/東洋大学1)
2位:54.64 大本里佳(ANAイトマン)
3位:54.76 五十嵐千尋(T&G /JSS)
大激戦のレースでした。昨年2019の日本選手権でこの種目を制した白井璃緒選手が、2連覇すると思われていましたが、酒井夏海選手、大本里佳選手が同タイムで1位でした。レース後インタビューで、酒井夏海選手は、このメンバーのなかで勝てたのは嬉しいと素直に喜ぶとともに、このタイムではリレーの東京五輪派遣標準(54.42)もクリアしていないと気持ちを引き締め直していました。

●男子 400m 自由形 決 勝
1位:3.49.52 松元克央(セントラルスポーツ)
2位:3.49.87 中島涼(コナミスポーツ /明治大学3)
3位:3.49.99 井本一輝(イトマン/中央大学1)
凄いレースになりました。解説の宮下さんが、インカレ2020(2020.10.1~10.4)を制した中島涼選手に、インカレの勢いを見せて欲しいと期待しましたが、期待通り最後の350mのターンで中島涼選手がトップに立ちました。このまま逃げ切るかと思われましたが、ラスト20mからの松元克央選手の追い上げがすごかったです。レース後のインタビューで、松本克央選手は、せっていたら本気で取ろうと思っていた、距離がふえても得意なものはかわらない、400のベスト更新は200にもつながると話しました。

●女子 200m バタフライ 決 勝
1位:2.08.31 長谷川涼香(東京ドーム /日本大学3)
2位:2.09.37 林希菜(イトマン/同志社大学1)
3位:2.10.39 内田かりん(神奈川大学2 /フィッツ青葉)
1位は長谷川涼香選手で決まりですが、2番手にだれが名乗りをあげるか注目でした。ラスト50mは完全に失速してしまった長谷川涼香選手は、プールにあがれないほど疲労困憊の様子でした。ISLでの大活躍、疲労が抜けていなかったようでした。レース後のインタビューで、長谷川涼香選手は、後半落ちることはわかっていたので、前半でいい泳ぎを見せたいと思って泳ぎましたと話しました。

●男子 200m バタフライ 決 勝
1位:1.56.36 本多灯(ATSC.YW /日本大学1)
2位:1.56.43 寺田拓未(ミキハウス)
3位:1.56.66 阪本祐也(東洋大学3 /大紀SC)
大激戦が予想されるレースでしたが、予想通り激しいレースでした。予想とは違い阪本祐也選手と寺田拓未選手が飛び出し、阪本祐也選手が終始リード、逃げ切るかと思われましたが、残り10mで本多灯選手が2人をかわしさし切りました。東京五輪派遣標準にわずか0.1秒届きませんでした。

●女子 200m 個人メドレー 決 勝
1位:2.11.12 寺村美穂(セントラルスポーツ)
2位:2.11.25 清水咲子(ミキハウス)
3位:2.11.63 大本里佳(ANAイトマン)
第一人者の大橋悠依選手が体調不良で棄権しましたが、大橋悠依選手の強さは別格、東京五輪代表2枠目を狙うレースです。寺村美穂選手、清水咲子選手は平泳ぎが得意、自由形が得意な大本里佳選手は、最後の自由形まで2人についていきたいところです。大本里佳選手にとって予想通りのレース展開でしたが、女子100m自由形の疲れか自由形に思うような切れがなく、リオ五輪2016代表の寺村美穂選手が、4年ぶりに制しました。

● 男子 200m 個人メドレー 決 勝 *東京五輪派遣標準記録(昨年度)1.57.98
1位:1.57.67 萩野公介(ブリヂストン)
2位:1.57.98 砂間敬太(イトマン東進)
3位:1.58.99 松本周也(中京大学2)
萩野公介選手に迫るあるいは超える可能性があるのは砂間敬太選手です。松本周也選手が、バタフライ、背泳ぎで先行するものの、平泳ぎで松本周也選手、砂間敬太選手、萩野公介選手の3つどもえ、150mターンで萩野公介選手がトップにたち、そのまま逃げ切りました。
ゴールした萩野公介選手が拳を突き上げ雄叫びをあげました。手を振り喜ぶ平井伯昌コーチと、それに応える萩野公介選手が映し出されました。レース後のインタビューで、萩野公介選手は、砂間敬太選手との勝負になると思っていた、このタイムではまだ世界とは戦えないが、この時期のタイムとしては嬉しい、冬場のトレーニングの糧になると話しました。アナウンサーと解説者は、いやー戻ってきましたね、200m自由形を棄権して臨んだのはいい判断でしたと萩野公介選手を称えました。この日のレースで、東京五輪派遣標準記録(昨年度)をクリアしたのは、萩野公介選手と砂間敬太選手だけでした。


日本選手権2020 2日目結果!本命が順当勝ち!東京五輪派遣標準記録(昨年度)突破は清水咲子、酒井夏海、入江陵介選手!
□2020.12.04
日本選手権2020の2日目結果は、本命が順当に勝ちました。今大会は、東京五輪が開催される東京アクアティクスセンターでの大会、どの選手も東京五輪派遣標準記録(昨年度)をクリアして、本番の日本選手権2021兼東京五輪代表選手選考会に臨みたい大会ですが、標準記録を突破した選手は、女子400m個人メドレーの清水咲子選手、女子100m背泳ぎの酒井夏海選手、男子100m背泳ぎの入江陵介選手でした。注目していた女子200m自由形ですが、白井璃緒選手が制し、池本凪沙選手(近大附属高校3年)は3位に終わりました。

結果
第2日目:12.4(金)*東京五輪派遣標準記録(昨年度2019)
●男子 1500m 自由形 決 勝
1位:15.06.81 竹田渉瑚(オーエンス)
2位:15.10.54 吉田惇哉(日本大学4)
3位:15.11.92 尾﨑健太(セントラルスポーツ /日本大学3)

●女子 400m 個人メドレー 決 勝
1位:4.36.77 清水咲子(ミキハウス)*(4.38.53)
2位:4.41.33 谷川亜華葉(イ ト マ ン /四條畷学園高2)
3位:4.43.54 柏崎清花(柏洋・柏 /法政大学3)
棄権:大橋悠依

●女子 200m 自由形 決 勝
1位:1.58.12 白井璃緒(JSS宝塚/東洋大学3)
2位:1.58.69 五十嵐千尋(T&G)
3位:1.58.80 池本凪沙(イ ト マ ン /近畿大附高校3)

●男子 200m 自由形 決 勝
1位:1.46.10 松元克央(セントラルスポーツ)
2位:1.48.37 高橋航太郎(自衛隊)
3位:1.48.97 田中大寛(早稲田大学1)

●女子 100m 背泳ぎ 決 勝
1位:0.59.54 酒井夏海(スウィン美園/東洋大学1)*(59.71)
2位:1.00.43 小西杏奈(ガスワン /サイサン)
3位:1.00.67 古林毬菜(京急電鉄)

●男子 100m 背泳ぎ 決 勝
1位:53.04 入江陵介(イトマン東進)*(53.40)
2位:54.40 山崎貴大(自衛隊)
3位:54.43 萩野公介(ブリヂストン)

日本選手権2020 1日目結果!注目の女子400m自由形は望月絹子選手!男子400m自由形は萩野公介選手!
□2020.12.3
1日目の最初の種目、注目の女子400m自由形は、前半から積極的に先頭にたった望月絹子選手が終始先頭を譲らず完勝でした。インカレ2020(2020.10.1~10.4)の女子400m自由形では、望月絹子選手は小堀倭加選手に次いで2位でしたが、今大会では、インカレ2020での小堀倭加選手のタイム(4分08秒59)を上回り1位、望月絹子選手の短期間の成長は目を見張るものがあります。注目していた小堀倭加選手、難波実夢選手は、お互いを意識し過ぎけん制し合ったのか調子があがらず、望月絹子選手に完敗でした。ゴールし結果を確認した2人は、浮かぬ表情、笑顔はありませんでした。もうひとつの注目は男子400m個人メドレー、ISL組の萩野公介選手、本田灯選手がワンツーフィニッシュ、ゴール後2人は笑顔で握手を交わしました。萩野公介選手は、1種目のバタフライが前へ進まず浮いてしまうような泳ぎ、第3位で折り返し、得意の背泳ぎの150mのターンでトップに立つものの、予選のタイム(4分16秒75)からは遅れます。平泳ぎ、自由形では本来の伸びのある泳ぎで徐々に差を広げ、ゴールは予選タイムを大幅に更新し4分13秒32でした。成長著しい本田灯選手が2位に入りました。国内組で期待された宮本一平選手は振るわず7位、3位に入ったのは藤森丈晴選手でした。男子100m自由形を制したのは、小関也朱篤選手ではなく、自己ベストに近い泳ぎをした佐藤翔馬選手でした。小関也朱篤選手は5位と振るいませんでした。100mより200mのほうが得意な佐藤翔馬選手、200m平泳ぎは圧勝の予感がします。

結果
第1日目:12.3(木)
●女子 400m 自由形 決 勝
1位:4.08.43 望月絹子(神奈川大学3)
2位:4.10.21 小堀倭加(セントラル戸塚 /日本大学2)
3位:4.10.22 難波実夢(MGニッシン/天理高校3)

●男子 400m 個人メドレー 決 勝
1位:4.13.32 萩野公介(ブリヂストン)
2位:4.14.68 本多灯(ATSC.YW /日本大学1)
3位:4.16.69 藤森丈晴(ミキハウス)

●男子 100m 自由形 決 勝
1位:48.80 中村克(イトマン東進)
2位:48.94 松元克央(セントラルスポーツ)
3位:48.98 関海哉(日本大学3)

●女子 100m 平泳ぎ 決 勝
1位:1.06.78 渡部香生子(JSS)
2位:1.06.95 青木玲緒樹(ミズノ)
3位:1.07.90 鈴木聡美(ミキハウス)

●男子 100m 平泳ぎ 決 勝
1位:59.59 佐藤翔馬(東京SC /慶應義塾大学2)
2位:59.74 武良竜也(BWS)
3位:59.87 日本雄也(アクアティック/近大クラブ)

日本選手権2020 4日目の注目は男子200m平泳ぎの佐藤翔馬選手!他の種目は2強の争いか!
□2020.11.30
4日目(最終日)の決勝種目は、女子1500m自由形タイム決勝、男子800m自由形タイム決勝、男女50m自由形、男女200m背泳ぎ、男女100mバタフライ、男女200m平泳ぎです。4日目(最終日)の注目は、男子200m平泳ぎの佐藤翔馬選手です。ISLに大学生から抜擢されたのが佐藤翔馬、白井璃緒選手でした。白井璃緒選手は期待通りの活躍でしたが、佐藤翔馬選手は、短水路が苦手とはいえブールの底に沈んだままでした。渡辺一平、小関也朱篤選手と競い、ISLの屈辱を晴らすことができるでしょうか。女子1500m自由形タイム決勝は、小堀倭加、難波実夢選手の争いになるでしょうが、まだ難波実夢選手は小堀倭加選手には及ばないでしょう。男子800m自由形タイム決勝は、竹田渉瑚選手と平井彬嗣選手の争いになるでしょう。女子50m自由形は、五十嵐千尋選手と大本里佳選手の争いになるでしょう。男子50m自由形は、塩浦慎理選手と松井浩亮選手との争いになるでしょう。女子200m背泳ぎは、白井璃緒選手と酒井夏海選手の争いになるでしょう。男子200m背泳ぎは、入江陵介選手と砂間敬太選手の争いになるでしょう。女子100mバタフライは長谷川涼香選手の圧勝でしょう。男子100mバタフライは、水沼尚輝選手と田中優弥選手、川本武史選手の3つどもえの争いになるでしょうが、ISLで不本意だった水沼尚輝選手が発奮することを期待します。。女子200m平泳ぎは、復調しつつある渡部香生子選手に、若手の深澤内選手、石原愛依選手がどこまで迫れるか注目されます。

日本選手権2020 3日目の注目は女子100m自由形の酒井夏海選手!男子200mバタフライの本田灯選手!男子200m個人メドレーの萩野公介選手!
□2020.11.29
3日目の決勝種目は、女子800m自由形、女子100m自由形、男子400m自由形、男女200mバタフライ、男女200m個人メドレーです。女子800m自由形は難波実夢選手が出場しないので小堀倭加選手、男子400m自由形は松元克央選手、女子200mバタフライは長谷川涼香選手が制するでしょう。3日目の注目は、女子100m自由形の酒井夏海選手、男子200mバタフライの本田灯選手、男子200m個人メドレーの萩野公介選手です。女子100m自由形では、白井璃緒選手と酒井夏海選手の一騎打ちに注目です。ISL女子400mフリーリレーで、唯一人52秒前半で泳いだのは酒井夏海選手だけでした。大本里佳選手の調子があがらないなか、安定感のある白井璃緒選手を追う一番手は爆発力のある酒井夏海選手です。男子200mバタフライは混戦です。幌村尚選手、阪本祐也選手に、若い力・本田灯選手が挑む展開になりそうです。男子200m個人メドレーにも注目です。萩野公介選手は、ISLのように前半から突き放す展開にはなりそうもありません。前半から積極的に飛び出す松本周也選手、平泳ぎが強い宮本一平選手、自由形が強い溝口樹蘭選手らを封じて、ISLで復調を印象づけた萩野公介選手が制することを期待しましょう。

日本選手権2020 2日目の注目は女子200m自由形の池本凪沙選手!近大附属高校3年!
□2020.11.28
2日目は、女子200m自由形を除いて、第一人者が順当勝ちしそうです。2日目の決勝種目は、男子1500m自由形、女子400m個人メドレー、男女200m自由形、男女100m背泳ぎです。男子1500m自由形は平井彬嗣選手、女子400m個人メドレーは大橋悠依選手、男子200m自由形は松元克央選手、女子100m背泳ぎは酒井夏海選手、男子100m背泳ぎは入江陵介選手が制するでしょうが、男子100m背泳ぎででは、2年間という長いブランク後の古賀淳也選手にも注目です。注目は女子200m自由形です。優勝争い本命は白井璃緒選手ですが、白井璃緒選手は背泳ぎにも力を入れており自由形が停滞気味です。成長著しい若い力・池本凪沙選手が制するか、本命の白井璃緒選手が制するか注目です。

日本選手権2020 放送予定!決勝はNHK総合テレビでLIVE放送!
□2020.11.28
日本選手権2020、決勝はNHK総合テレビでLIVE放送されます。予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルでLIVE配信されます。有力選手の多くは国際水泳リーグ(ISL)に参戦、日本新記録もでるなど大健闘でしたが、短水路の結果が直接長水路につながるわけではありません。国内にとどまり調整した有力選手は、社会人選手権等に出場しましたが記録的には低調でした。1日目の女子400m自由形、男子400m個人メドレーでは、ISL組と国内組がし烈な争いを繰り広げそうです。女子400m自由形は、国内組の難波実夢、小堀倭加選手の若い力の争い、ISL組の五十嵐千尋選手はおいていかれそうです。男子400m個人メドレーは、ISL組の萩野公介、本田灯選手と国内組の宮本一平選手の3つどもえ、僅差の勝負になりそうです。

2020.12.3(木) 16:55~18:00LIVE
2020.12.4(金) 16:55~18:00LIVE
2020.12.5(土) 16:30~18:00LIVE
2020.12.6(日) 16:00~17:30LIVE *16:55から総合サブチャンネル移行

日本選手権2020 日本水泳連盟がエントリー情報を公開!萩野公介選手5種目にエントリー!
□2020.11.16
2020.11.16、日本水泳連盟は、日本選手権2020(2020.12.3~12.6 東京アクアティクスセンター)のエントリー情報を公開しました。国際水泳リーグ男子400m個人メドレーで5戦全勝、勝ち切ることで自信をつけることができたとレースを総括した萩野公介選手は、5種目にエントリーしました。エントリー登録した種目は、200m個人メドレー、400m個人メドレー、200m自由形、400m自由形、100m背泳ぎです。国際水泳リーグに出場せず、国内で調整、社会人選手権に出場した渡辺一平選手は、200m平泳ぎ、400m平泳ぎにエントリーしました。萩野公介選手と同様、国際水泳リーグ400m個人メドレーで5戦全勝の大橋悠依選手は、200m個人メドレー、400m個人メドレー、200m平泳ぎにエントリーしました。

種目別申込一覧(日本水泳連盟HP)

日本選手権2020 競技日程と結果!日程を短縮して2020.12.3~12.6開催!
□2020.10.7
コロナ禍で開催が危ぶまれた日本選手権2020ですが、日本水泳連盟は、日程を短縮して2020.12.3~12.6の4日間での開催を発表しました。

第 96 回日本水泳選手権競技大会競泳競技
日程:2020.12.3(木)~12.6(日)
会場:東京アクアティクスセンター

競技日程
第1日目:12.3(木)
1. 女子 400m 自由形 予 選
2. 男子 400m 個人メドレー 予 選
3. 男子 100m 自由形 予 選
4. 女子 100m 平泳ぎ 予 選
5. 男子 100m 平泳ぎ 予 選
6. 男子 1500m 自由形 予 選
7. 女子 400m 自由形 決 勝
8. 男子 400m 個人メドレー 決 勝
9. 男子 100m 自由形 決 勝
10. 女子 100m 平泳ぎ 決 勝
11. 男子 100m 平泳ぎ 決 勝

第2日目:12.4(金)
12. 女子 400m 個人メドレー 予 選
13. 女子 200m 自由形 予 選
14. 男子 200m 自由形 予 選
15. 女子 100m 背泳ぎ 予 選
16. 男子 100m 背泳ぎ 予 選
17. 女子 800m 自由形 予 選
18. 男子 1500m 自由形 決 勝
19. 女子 400m 個人メドレー 決 勝
20. 女子 200m 自由形 決 勝
21. 男子 200m 自由形 決 勝
22. 女子 100m 背泳ぎ 決 勝
23. 男子 100m 背泳ぎ 決 勝

第3日目:12.5(土)
24. 女子 100m 自由形 予 選
25. 男子 400m 自由形 予 選
26. 女子 200m バタフライ 予 選
27. 男子 200m バタフライ 予 選
28. 女子 200m 個人メドレー 予 選
29. 男子 200m 個人メドレー 予 選
30. 女子 800m 自由形 決 勝
31. 女子 100m 自由形 決 勝
32. 男子 400m 自由形 決 勝
33. 女子 200m バタフライ 決 勝
34. 男子 200m バタフライ 決 勝
35. 女子 200m 個人メドレー 決 勝
36. 男子 200m 個人メドレー 決 勝

第4日目:12.6(日)
37. 女子 50m 自由形 予 選
38. 男子 50m 自由形 予 選
39. 女子 200m 背泳ぎ 予 選
40. 男子 200m 背泳ぎ 予 選
41. 女子 100m バタフライ 予 選
42. 男子 100m バタフライ 予 選
43. 女子 200m 平泳ぎ 予 選
44. 男子 200m 平泳ぎ 予 選
45. 女子 1500m 自由形 タイム決勝
46. 男子 800m 自由形 タイム決勝
47. 女子 50m 自由形 決 勝
48. 男子 50m 自由形 決 勝
49. 女子 200m 背泳ぎ 決 勝
50. 男子 200m 背泳ぎ 決 勝
51. 女子 100m バタフライ 決 勝
52. 男子 100m バタフライ 決 勝
53. 女子 200m 平泳ぎ 決 勝
54. 男子 200m 平泳ぎ 決 勝

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