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素根輝選手 五輪初出場で金メダル!父の教え!人の3倍努力する! [柔道]

素根輝選手 五輪初出場で金メダル!父の教え!人の3倍努力する!
□2021.7.30
人の3倍努力するという父の教えを守り精進を続けてきた素根輝選手、東京五輪73キロ超級決勝で、素根輝選手の足技を警戒するイダリス・オルティス選手(キューバ)が延長戦で指導3となり、金メダルを獲得しました。この階級での金メダルは、アテネ五輪2004以来実に17年ぶりの金メダルとなります。初戦はヘルシュコ選手(イスラエル)に体落としで1本勝ち、準々決勝はサイト選手(トルコ)に体落としで技あり、そして抑え込みにはいり合わせ技で1本勝ち、準決勝は、身長差18㎝の難敵・イリーナ・キンゼルスカ選手(アルゼバイジャン 180㎝)に大内刈りで技あり、そして抑え込みに入り合わせ技で1本勝ちし決勝に進みました。

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素根輝選手 環太平洋大学自主退学!日本大学スポーツ科学部に進学!
□2021.3.11
東京五輪女子柔道78キロ超級代表の素根輝選手は、平成の姿三四郎こと古賀稔彦さんの指導を求めて環太平洋大学に進学し、世界柔道選手権(2019.8.25~9.1/日本武道館)女子78キロ超級で、初の金メダルに輝きましたが、昨年2020.7に環太平洋大学を自主退学していました。退学後は母校の南筑高校を拠点に練習していましたが、2021.4から実業団のパーク24に入社、同時に日本大学スポーツ科学部に入学することがわかりました。パーク24に入社を決めた理由を、素根輝選手は、東京が拠点なので出げいこ先が多く、強くなる環境が整っていると説明、柔道を優先しながら日本大学スポーツ科学部で勉学にも励むことになります。

素根輝選手 東京五輪へ一歩前進!世界柔道選手権初代表で金メダル!
□2019.9.1
世界柔道選手権(2019.8.25~9.1/日本武道館)女子78キロ超級、初代表の素根輝選手(19歳/環太平洋大学1年)が、金メダルに輝きました。女子78キロ超級のライバル、朝比奈沙羅選手は、世界柔道選手権2連覇を目指しましたが、準々決勝で敗れ、3位決定戦で銅メダルになりました。女子78キロ超級の熾烈な東京五輪代表争い、日本女子代表の増地克之監督は、順位の通り素根輝選手が一歩リードしたといいます。とはいえ、素根輝選手は、5試合中3試合が延長戦、決勝も延長戦、同い年の阿部詩選手(19歳/日本体育大学1年)は、決勝戦開始30秒、見事な背負い投げで1本勝ちしています。得意技の体落としは、まだ阿部詩選手の背負い投げのような切れ味はありません。素根輝選手が、東京五輪代表を決めるには、グランドスラム大阪(2019.11.22~11.24/大阪市中央体育館)を制し、強化委員会で出席者の2/3以上の賛成を得なければなりません。

素根輝選手 環太平洋大学に進学!母・兄も岡山に引っ越し!家族が万全サポート!
□2019.4.21
素根輝選手(18歳)は大学生となり、世界選手権代表選考を兼ねた全日本選手権(2019.4.21)に臨みました。決勝で朝比奈沙羅選手を下し、悲願の世界選手権(2019.8.25~9.1/日本武道館)78キロ級超級の初代表となりました。素根輝選手は、今春4月、古賀稔彦氏が総監督を務める環太平洋大学(岡山県岡山市)に進学し、背負い技を磨いています。素根輝選手は、母、長兄と一緒に、岡山に引っ越し、一軒家を借りたそうです。兄は、素根輝選手の練習相手を申し出てくれ、母と一緒に岡山へ来てくれたそうです。兄は柔道整復師、体のケアもしてくれます。素根輝選手は、父母と3人の兄の6人家族、父も兄3人も柔道家、一軒家の2部屋はトレーニン室に改造、家族が万全のサポートをしてくれます。

素根輝選手 世界選手権初代表!全日本女子選手権V2!朝比奈沙羅選手を下す!
□2019.4.21
世界選手権(2019.8.25~9.1/日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねた体重無差別で争う全日本女子選手権、決勝は昨年同様、素根輝選手(18歳/環太平洋大学)と朝比奈沙羅選手(22歳/パーク24)の対戦となりました。今春4月進学した環太平洋大学の柔道部総監督を務める古賀稔彦さんが見守るなか、朝比奈沙羅選手との決勝は9分を超える延長戦、素根輝選手が、後半背負い技、足技で積極的に攻め、指導3を引きし、V2を達成、悲願の世界選手権代表切符を手にしました。素根輝選手は、昨年2018も、全日本選抜体重別選手権と全日本選手権を制しましたが、国際大会での実績不足から、世界選手権代表には選出されませんでした。代表に選ばれた朝比奈沙羅選手は、世界選手権で金メダルを獲得しました。昨年の悔しさから、素根輝選手は戦前から、何が何でも勝つ、一本取る気持ちで勝つと気合十分でした。朝比奈沙羅選手は、素根輝選手に敗れたものの、これまでの実績が評価され、世界選手権代表となりました。世界選手権女子78キロ超級代表は、素根輝選手と朝比奈沙羅選手が選ばれました。

素根輝選手 2019グランドスラム(GS)パリ大会に出発!高校最後の一戦!いい締めくくりにしたい!
□2019.2.6
2019.2.6、素根輝選手(そねあきら 福岡・南筑高3)は、高校最後の一戦になる2019GSパリ大会(2019.2.9~2.10)に向け出発しました。素根輝選手の高校生活は柔道漬けの日々、高1の時に体育祭に参加しただけ、それ以後の高校行事は、柔道の大会と重なり参加できませんでした。それだけに、2019GSパリ大会にかける思いも強く、いい締めくくりにしたいと語ってくれました。2019.3.1の卒業式には出席、今春2019から環太平洋大学に進学します。同大学の練習法が自分に合っていると進学を決め、古賀俊彦さんから指導を受けることになります。素根輝選手は、高校3年間で大きく成長を遂げました。昨年2018.4の選抜体重別選手権、全日本選手権とも、世界女王・朝比奈沙羅選手(22)を下して優勝、同2018.12の世界ランキング上位者で争うマスターズでも、ロンドン五輪2012金メダリスト・オルティス選手(キューバ)をくだし、オール1本勝ちで優勝しています。

柔道女子78キロ超級・素根輝選手は環太平洋大学に進学!52キロ級・阿部詩選手は日本体育大学に進学!
□2019.1.5
世界選手権2018で、兄妹同時に世界チャンピオンになった、52キロ級の阿部詩選手(18)が注目されがちですが、同い年で、最も重いクラス、78キロ超級の素根輝(そねあきら)選手も、日本柔道界期待のホープです。阿部詩選手は、今春、兄・一二三選手が在学する日本体育大学に進学します。素根輝選手は、環太平洋大学に進学します。

<素根輝(そねあきら)選手プロフィール>
素根輝選手は、2000.7.9生まれ、福岡県久留米市出身の女子柔道選手です。階級は最も重いクラス、78キロ超級です。組手は左組み、得意技は大内刈り、体落としです。父と兄が3人とも柔道をやっていたこともあり、素根輝選手も7歳から柔道を始めています。平成29年全日本選抜柔道体重別選手権大会で、1996年以来21年ぶりとなる、高校生で優勝を果たした逸材です。福岡市立南筑高校を卒業する今春から、強豪の環太平洋大学(岡山県岡山市)に進学します。素根輝選手は、環太平洋大学の練習方針が、自分を強くするために一番合っていると言い、それが進路決定の決め手だったようです。

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