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池江璃花子選手 東京五輪代表を決める!海外メディアも速報で祝福!

池江璃花子選手 東京五輪代表を決める!海外メディアも速報で祝福!
□2021.4.5
池江璃花子選手が、日本選手権2021兼東京五輪代表選考会第2日目、女子100mバタフライ決勝で優勝、メドレーリレーでの代表を決めました。100mバタフライは池江璃花子選手が最も得意な種目、勝てるのはずっと先のことだと思っていたというように、バタフライは4泳法のなかでも最も過酷です。池江璃花子選手の奇跡の復活のストーリーを、日本だけでなく、米国NBCスポーツ、英国BBC等世界も速報で続々祝福しました。水泳専門誌「SWIM SWAN」は、池江璃花子選手の経歴や闘病からの復帰について触れつつ、「池江は日本選手権で50m、100m自由形にも出場する。57秒77を出したことは、この2種目のいずれかで、個人での派遣標準記録破る可能性がある」と評価しました。

● 女 子 100m バタフライ 決 勝(第2日目:4/4(日))
1位:57.77 池江璃花子 ルネサンス /日本大学3 東京五輪代表決定(メドレーリレー)
2位:58.18 長谷川涼香 東京ドーム /日本大学4
3位:58.26 飯塚 千遥 筑波大学3

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池江璃花子選手 日本選手権兼東京五輪代表選考会に向けて!今週中に出場種目を決める見通し!
□2021.2.23
レース復帰後5大会目で、初めて頂点に立った池江璃花子選手、目標はパリ五輪2024としながらも東京五輪に意欲を見せました。池江璃花子選手は、東京都オープン2021(
2021.2.21 東京辰巳国際水泳場)女子50mバタフライで頂点に立ち、女子50m・100m自由形、女子50m・100mバタフライの4種目で、日本選手権2021の参加標準記録を突破しています。エントリーの締め切りが近くなっており、池江璃花子選手は、西崎勇コーチとも相談しながら、今週中に出場種目を決める予定のようです。

池江璃花子選手 自己ベスト(日本記録)に迫る!ジャパンオープン2020女子50m自由形!
□2020.2.8
ジャパンオープン2020女子50m自由形予選、池江璃花子選手は1位通過、「予選でも一番上に名前があるのは嬉しかった、決勝では自分に期待しながら泳ぎたい」と話したとおり、復帰後初めて表彰台に立ちました。西崎コーチがいい意味で予想を裏切ってくれるというように、池江璃花子選手はいつも私たちを驚かせます。自己ベスト24秒21(日本記録)に0秒70差と迫る24秒91、目標としていたタイムを大きく上回り、「体重が戻ってきて飛び込んでから最初の15mが速くなった。練習再開から1年もたっていないなかで、自己ベストまで1秒以内。すごくうれしい。さらに上にいけるようにしたいと」と話しました。

● 女子50m自由形決勝(ジャパンオープン2020)(2021.2.7)
1位:24.75 大本 里佳 (ANAイトマン)
2位:24.91 池江璃花子 (ルネサンス /日本大学2) 学生新
3位:24.99 五十嵐千尋 (T&G /JSS)

次戦は東京都オープン(2021.2.20~2.21 東京辰巳国際水泳場)で、池江璃花子選手の
本命種目である女子100mバタフライに出場予定です。

池江璃花子選手 リレーメンバーとして東京五輪代表を目指す!
□2021.1.12
コロナ禍のなか各地で成人式が行われました。20歳になった池江璃花子選手もSNSで着物姿を披露しました。コロナが拡大するなか、池江璃花子選手は、2021初戦に予定していた2021.1.9開幕の東京都新春水泳を辞退しました。2021初戦を、2021.1.22開幕の北島康介杯2021とし、女子100m自由形にエントリーしました。2戦目はジャパンオープン2020、女子50m自由形にエントリーしました。チャンスがあれば東京五輪に挑戦したいと語っている池江璃花子選手、日本選手権2021兼東京五輪代表選考会で、リレーメンバーとして東京五輪代表を狙います。

池江璃花子選手 インカレ目標達成のごほうびにピアスをあけた!笑顔の瞬間SP2020!
□2020.12.19
池江璃花子選手が、笑顔の瞬間SP2020(2020.12.19 テレビ朝日)に出演しました。富川悠太アナが、池江璃花子選手に「ピアスあけたんですね、なぜですか」と尋ねると、池江璃花子選手は、「インカレ2020が終わったタイミングで、病院の先生にピアスあけていいですかと聞いたら、全然いいですよと言われたんですよ」、富川「すっごく似合ってますよ」池江「ありがとうございます。うれしい」と、初対面だったようですが和やかな雰囲気でスタートしました。20分弱のインタビューでしたが、気になっていた①インカレ2019では出場できずスタンドから応援した時、②インカレ2020で目標を達成できた時、③インカレ2020で予定していなかった400mフリーリレーを急遽泳いだ時、池江璃花子選手の言葉が印象深かったので聞き起こしました。

①インカレ2019では出場できずスタンドから応援した時
「病気になっていなくて出ていたらどうなっていただろう、だけどみんなが活躍してくれているのはすごく嬉しいしっていう、すごく複雑な感情が入り混じっていましたね」「(病院のベッドで)パッと目を開けて上をみたら、これが(応援した時の日大のお揃いのリストバンド)みえるように、自分から掛けていたので、来年は絶対自分が出るという気持ちで、これを見つめてました」

②インカレ2020出場という目標が達成できた時
「順位を見た瞬間やっぱり悔しかったですし、3位との差も0.03だったので、そこはめちゃめちゃ悔しかったです」

②インカレ2020で予定していなかった400mフリーリレーを急遽泳いだ時
富川アナ「言われてどう思いました」 池江「えっ無理って思いましたね。自分が遅かったら、自分のせいで決勝にいけなかったらどうしょうみたいな不安があったんですけど」、泳ぎ終わった後「自分のためでなく仲間のために泳いだレースだったので、シンプルに楽しいなと思ったし、みんなと泳げて嬉しいなとも思ってたし」「体力をつければ多分100はいけるなとちょっと思ったので、その自信はわりともう既にあります」「もう心の底から幸せって思えるような最高の笑顔をそこ(パリ五輪2024)で出せたらいいですね。過去のことは忘れて、今私は前しか見ていないので、みなさんもアスリートとしての自分を見ていただけたら嬉しいなと思います」

③クリスチャン・ディアリーハノ選手(不屈のラガーマン)インタビュー
ディアリーハノ「大好きなスポーツに戻るということを常に信じてモチベーションを保ってきました。そして病気になる前よりも、もっとレベルの高い状態になれると信じていました」 池江「どん底になったからこそ、あとは登るだけだし、それこそが自分だと思えるふうにしたら、すごく気持ちも軽くなって、アスリートとして一段と強くなったなという気はしてます」

池江璃花子選手 KOUSUKE KITAZIMA CUP2021(2021.01.23~01.24)100m自由形に出場!
□2020.12.18
池江璃花子選手が、東京都新春水泳競技大会(短水路)(2021.1.9~1.10 東京辰巳国際水泳場)に続いて、KOUSUKE KITAZIMA CUP2021女子100m自由形に出場することがわかりました。東京都新春水泳競技大会は短水路の大会ですので、4月の日本選手権兼東京五輪代表選考会に出場するためには、長水路の大会に出場し出場資格を得ておく必要があり、KOUSUKE KITAZIMA CUP2021に照準を定めました。日本選手権兼東京五輪代表選考会は、2019.4.1~2021.3第1週までの長水路の記録に基づいて、上位32選手または40選手に出場資格が与えられます。

池江璃花子選手 東京都新春水泳競技大会(2021.1.9~1.10)女子100m自由形に出場!
□2020.12.13
池江璃花子選手が、東京都新春水泳競技大会(短水路)(2021.1.9~1.10 東京辰巳国際水泳場)女子100m自由形に出場することがわかりました。復帰後の第3戦目になります。1戦目は東京都特別水泳大会(2020.8.29)女子50m自由形、2戦目はインカレ(2020.10.1~10.4)女子50m自由形でした。池江璃花子選手は、インカレで日本選手権標準記録を突破しましたが、出場は見送り年内は体力回復に専念するということでした。しかし、池江璃花子選手は、50mだけでなく100mの種目にも出場できるよう練習の強度を徐々にあげ泳ぎこんでおり、チームメートと同様の練習メニューもこなせるほど体力も回復しつつあります。ここにきて、池江璃花子選手は、来夏に延期された東京五輪について、可能性があるのならチャレンジしたいと語っています。

池江璃花子選手 来年2021から100m自由形、100mバタフライにも挑戦意向!次回レースは2021.1開催の北島康介杯か!
□2020.11.25
日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)(2020.10.1~10.4 東京辰巳国際水泳場)で復帰を果たした池江璃花子選手、出場した女子50m自由形で日本選手権2020標準記録も突破しました。池江璃花子選手の力泳を、競泳ファンのみならず国民全員が祝福しました。日本選手権標準記録突破し出場資格を得られましたが、出場は見送り年内は体力回復に専念するということでした。テレビからですが、池江璃花子選手は、非常にスリムで体重が元に戻っていないようでした。2020.11.14、池江璃花子選手を指導する西崎勇HCは、来年2021の大会からは、50m自由形に加え、100m自由形、100mバタフライへのエントリーを視野に入れていることを明かしました。池江璃花子選手は今月2020.11から、チームメートと同じ練習メニューを開始したそうです。白血病の影響で大きく落ちた体重も徐々に回復、週1回のウエイトトレーニングの成果が出てきており、西崎勇HCは、筋肉もついてきて体ができつつあり傾向としては順調と話しました。次回レースは、来年2021.1の北島康介杯を考えているようです。

池江璃花子選手 インカレ女子50m自由形決勝で4位!日本選手権標準記録突破!
□202010.2
池江璃花子選手は、日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)で、予選6位で通過した女子50m自由形決勝で、予選の通過タイム25.87を更に縮める25.62で4位に入りました。第96回日本選手権(2020.12.3~12.6 東京アクアティクスセンター)女子50m自由形の標準記録(25.94)を突破しました。復帰2戦目で、復帰戦・東京都特別水泳大会の記録(26.32)を0.5秒以上縮めました。

女子50m自由形決勝
1位:24.93 今井月(東洋大学2年) 学生新
2位:25.48 込山瞳(筑波大学2年)
3位:25.58 山本茉由佳(日本大学3年)
4位:25.62 池江璃花子(日本大学2年)

池江璃花子選手 日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)出場確実!40人出場枠中17位!女子50m自由形!
□2020.9.14
池江璃花子選手の日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)(2020.10.1~10.4 東京辰巳国際水泳場)出場を確実にしました。2020.9.11に締め切られた各種目のランキングの女子50m自由形で、出場枠40人中の17位にランクされました。17位は暫定順位、他選手の動向次第ではランクが上がる可能性もあります。暫定1位は、池江璃花子選手と仲の良いことで知られる東洋大学の今井月選手です。女子50m自由形は、大会初日の2020.10.1、開会式後に予選と決勝が予定されています。

1日目・10/1(木)
1. 女子 50m 自由形 予選
2. 男子 50m 自由形 予選
3. 女子 50m 自由形 決勝
4. 男子 50m 自由形 決勝

2日目・10/2(金)
3日目・10/3(土)
4日目・10/4(日)

池江璃花子選手 594日ぶりの復帰戦!涙の会見!見事インカレ標準記録突破!
□2020.8.31
池江璃花子選手は、594日(東京都特別水泳大会 2020,8,29)ぶりの復帰戦に臨みました。女子50m自由形5組目3レーンで出場した池江璃花子選手は1位でゴールイン、全体では5位、タイムは26秒32でした。インカレの標準タイム26秒82をクリアしました。レース後、池江璃花子選手は、またこの場に戻ってこれることができた、第2の自分の水泳人生の始まりと、涙ながらに語りました。大会に出場した選手たちは、池江璃花子選手に大きな刺激を受けたようです。OB、OGからも祝福のメッセージがたくさん寄せられました。同大会2種目に出場し復調を目指す萩野公介選手は、池江璃花子選手の復帰レースに、スタート台に立つこと自体が奇跡と祝福しました。OBの北島康介さん(東京都水泳協会会長)は、彼女を見て多くの方が勇気づけられる、輝いて見えた、OGの寺川綾さんは、筋力は落ちても泳ぎのセンスはずば抜けている、泳ぎのフォームをみて璃花子は変わらないと感じたと復帰を祝福しました。西崎勇HCは、26秒5が出たら二重丸をつけていいと池江璃花子選手と話していたようで、それを上回ったのでさすが、今までもいい意味で期待を裏切るというか、上を超えてくる存在だったと復帰戦の健闘を称えました。

池江璃花子選手 復帰戦は東京都特別大会!2020.8.29〜8.30開催!日本大学・中央大学対抗戦は中止!
□2020.8.11□2020.8.12更新
2020.8.11、復帰を目指す池江璃花子選手が、東京都特別大会(2020.8.29〜8.30 東京辰巳国際水泳場)にエントリーしたことがわかりました。エントリーした種目は、池江璃花子選手自身が日本記録(24秒21)を持つ女子50m自由形です。日本大学・中央大学対抗戦(2020.8.27 東京辰巳国際水泳場)への出場も検討されていましたが、日本大学男子水泳部の寮生1人のコロナ感染が、2020.8.1に判明し、その後の濃厚接触者の寮生や関係者へのPCR検査で10人以上の感染が確認され、対抗戦は中止となりました。池江璃花子選手は、基本的にスイミングクラブ・ルネサンスのチームで練習しており、日本大学水泳部全体とは別行動、別練習となっています。池江璃花子選手は、日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)(2020.10.1~10.4 東京辰巳国際水泳場)への出場を目指していますが、個人種目で出場するためには、エントリー締め切り日の2020.9.11までに、標準記録を突破する必要があります。女子50m自由形の標準記録は26秒86です。持久力よりスピードが重視される得意種目の50m自由形で、まず現在の力を試し、できればこの大会(東京都特別大会)で日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)の個人種目出場条件を満たしておきたいところです。東京都特別大会は、東京都水泳協会(北島康介会長)がコロナ禍で練習の成果を出す機会がなくなったスイマーたちのために計画した特別大会です。競泳ファンとしては、待ち遠しい限りです。

池江璃花子選手 標準記録突破を目指す!日本学生選手権に向けて!
□2020.8.10
池江璃花子選手は、日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)(2020.10.2~10.4 東京辰巳国際水泳場)への出場を目指しています。ただ、コナウイルス感染拡大に伴い、日本水泳連盟は、2019.4以降の長水路のタイムが上位32人(種目によっては42人)にのみ、個人種目の参加資格を認める方針を決定しています。池江璃花子選手は、昨年2019.2に病名を公表し闘病生活に入っていますので、大学入学後の記録がありません。個人種目に出場するためには、エントリー締め切り日の2020.9.11までに、標準記録を突破する必要があります。日本大学男子水泳部員が、2020.8.1コロナに感染したことが判明、日本大学水泳部の活動は自粛、池江璃花子選手は接触者ではないものの、人一倍感染症に気をつけなければならないため、自宅待機を余儀なくされていますが、標準記録を突破するために、早ければ日本大学・中央大学対抗大会(2020.8.27 東京辰巳国際水泳場)に出場する可能性が報じられています。

池江璃花子選手 自宅待機!日本大学水泳部員がコロナ感染!
□2020.8.6
日本大学男子水泳部員がコロナに感染していることが判明、池江璃花子選手が練習を中断、自宅待機していると報じられました。日本大学男子水泳部員がコロナに感染したと報じられたのは、2020.8.4のことでした。池江璃花子選手は、現在も白血病の治療中で、人一倍感染症に気をつけなければならず、日本大学のプールで練習したのは2020.7.30で、その後は自宅待機しています。日本大学は、男子水泳部員の濃厚接触者5人を隔離、感染結果がわかるまで関係者の外出禁止、水泳部の活動自粛を発表しています。復帰を目指す池江璃花子選手は、日大水泳部男子部員と同じ場所、同じ時間で練習はしておらず、体調に問題なく、念のため自宅待機しています。2020.10に開催予定の日本選手権(2020.10.2~10.4 東京辰巳国際水泳場)出場を目標にして、順調に練習を重ねていただけに、今回の男子部員感染は残念なことです。

池江璃花子選手 インカレ(日本学生選手権)での復帰を目指す!今の泳力は自分の中学1、2年生頃くらい!
□2020.7.2
2020.7.2、報道各社に、復帰を目指す池江璃花子選手が、日本大学での練習をオンラインで公開し、日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)(2020.10.2~10.4 東京辰巳国際水泳場)出場を目指していることを明らかにしました。西崎勇ヘッドコーチのもと、先月6月の半ばくらいから水中練習を再開しており、同じチームで練習するチームメート(持田早智選手、山本茉由佳選手ら)の8割程度のメニューをこなせるまでに体力も回復しているようです。現在は週4日の水中練習、週1日の筋力トレーニングを行っています。泳力としては、自分の中学1、2年頃くらい、早く高校生ぐらいまで戻せたらいいなと語りました。「もしかしたら、もう元には戻れないかもしれないという気持ちもあるけど、病気の子たちにここまでまた強くなれるということを知ってもらいたい」と、強い気持ちで練習に取り組んでいます。出場がかなえば、入院前最後のレースとなった2019.1の三菱養和スプリント以来、約1年9カ月ぶりのレースとなります。

池江璃花子選手 練習風景をSNSで公開!
□2020.6.19
2020.6.18、自身のSNSで、池江璃花子選手が練習風景を公開しました。所属事務所から、西崎勇さんをヘッドコーチにした指導体制のもとで、他の選手と一緒に練習に取り組むことが発表されたばかり、マスク姿で一緒にトレーニングしているは、池江璃花子選手、持田早智選手、山本茉由佳選手らです。練習拠点は日本大学におくということですので、師弟関係は解消されたものの、大学では引き続き三木二郎コーチの指導を受けることになります。

池江璃花子選手 西崎勇さんをヘッドコーチにした新指導体制!
□2020.6.14
昨年2019.12、池江璃花子選手が、三木二郎コーチとの師弟関係を解消したと報じられました。日本大学は、池江璃花子選手の日本大学入学に際し、万全のサポート体制で支えると声明、三木二郎コーチを日本大学水泳部のコーチとして迎えたことが明らかになり、昨年2019.9のインカレでは、三木二郎コーチとともに日本大学を応援する池江璃花子選手が映し出されていました。なぜ師弟関係を解消したのか、なべおさみさんが登場するなど様々な憶測が流布しました。競泳ファンとしては、どなたが池江璃花子選手を指導していくことになるのか、ずっと気になっていましたが、2020.6.16、所属事務所が、西崎勇さん(43)をヘッドコーチにしたチームで、池江璃花子選手の競技復帰を支えていくと発表しました。西崎勇さんは、池江璃花子選手が今も所属するルネサンス競技強化部の競泳ヘッドコーチを務めています。マンツーマンの指導ではなく、西崎勇ヘッドコーチが中心となり複数のコーチが、池江璃花子選手や他の選手を一緒に指導する体制になるようです。

池江璃花子選手 再出発の記録!「ふり向かずに前へ池江璃花子19歳」NHKスペシャル!
□2020.5.10
池江璃花子選手の再出発の記録が、「ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳」と題し、NHKで放映されました。過酷な闘病生活を乗り越えて再出発するまでの400日間の記録でした。新型コロナウイルスで、多くの人が突然日常を絶たれた今、池江璃花子選手は、自分が泳ぐ意味を問い直しています。番組は、「今の自分には人を勇気づけることとか感動させることができないし、泳いでいなければ何もない人間なのかな」という、池江璃花子選手の自問から始まりました。自分は何のために泳ぐのか、これまでは、ライバルや記録との闘いだった泳ぐことの意味が、病を経験したことで大きく変わり始めていました。「プールに入れるようになって、泳ぎ始めてまたテレビとかで自分が試合とかで泳いで活躍するような姿をみせられたら、今度はそういう普通の見てた人たちだけしゃなくて、自分と同じような経験をしている病気になった人たちには勇気を与えたい、自分はこれを人に伝えていくべきなんじゃないかな」と、池江璃花子選手が考える使命感について語りました。番組の最後に、池江璃花子選手は、「病気の人たち、普通に生活する人たち、スポーツをやっている人たち、全員の人たちの気持ちがわかるようになったから、その結果うんぬんよりも、どん底までいった人間が、ここまで上がってきたんだと、成長をちょっとずつでもいいから見せていければいいんじゃないかなと思います。できるところまでやりたいし限界までチャレンジしたい」と語り、ナレーターの和久田麻由子さんが、一歩ずつ前に進み続ける池江璃花子さんですと締めくくりました。

池江璃花子選手特番 2020.5.9(木)NHKスペシャル!
□2020.5.2
池江璃花子選手の特集番組が、2020.5.9(木)NHKスペシャル(総合 午後7:30~8:30)で放映されます。過酷は闘病生活を乗り越え白血病を克服した池江璃花子選手が、選手として再出発するまでの姿が描かれています。池江璃花子選手は、コロナウイルスの終息が見通せないなか、人々を救うために奮闘してみえる医療関係の方々に感謝するとともに、元気になった私を見ていただき、皆さんに元気を与えたいとメッセージしています。

池江璃花子選手 病気判明後初めてプールで練習!
□2020.3.18
池江璃花子選手が、病気判明後初めてプール練習で練習を開始したことを、ご自身のSNSで報告しました。所属事務所によると、2020.3.17午後、約30分間、顔を水につけないようにして、ビート板を使って軽く泳いだり、水中を歩いたりしたそうです。昨年の2月に病気が判明後、実に406日ぶりのプール練習となったようです。

池江璃花子選手 報道ステーションで松岡修造さんと対談!
□2020.2.20
2020.2.19、池江璃花子選手が、昨年2月に白血病を公表して以降、初めてテレビ出演し、元気な姿をみせてくれました。報道ステーションで、松岡修造さんと対談し、涙を交えながら現在の心境を語ってくれました。病気の告白から闘病、退院に至るまでの池江璃花子選手の気持ちが痛いほど伝わってきました。対談の内容を聞きおこしてみました。

松岡修造さん:今は健康状態は安定している?
池江璃花子選手:安定しています。
松岡修造さん:どうでしたトレーニングを始めてみて。
池江璃花子選手:筋肉痛がすごかったです。やっぱり筋肉は落ちてて、できない自分が面白いですけど、ある意味、でも何かこのあとどれくらいのスピードで自分が成長してくのか、トレーニングをしていてすごい楽しみなひとつではあります。
松岡修造さん:今までできていたことができなかったことはショックではなかったですか?
池江璃花子選手:全然ショックじゃない。あのー私筋肉もりもりだったじゃないですか。でも入院して細くなって、入る服がたくさん増えて嬉しいっていう…
松岡修造さん:そっちか(笑い)
池江璃花子選手:そっちが勝っちゃいました。
松岡修造さん:最初判明した時どんな状況だったの。
池江璃花子選手:病院で先生に白血病ですと言われたんですけど…
松岡修造さん:いきなり?
池江璃花子選手:はい、名前は聞いたことはあったけど、どんな病気か知らなくって、でその後に抗がん剤治療をやりますと言われて、抗がん剤治療で髪の毛がすべて抜けますって言われて、それが一番ショックだったんですけど、そこで大泣きして、でも部屋に戻ってきたら、意外とケロッと元気になってたというか、もう病気になったらなったで頑張るしかないなって、すぐ気持ち切り替えて…
松岡修造さん:部屋戻ったらポジティブ璃花子になってたんですか、すぐに。
池江璃花子選手:はい、それはけっこう本当の本心で、そういうポジティブな気持ちになってました。
松岡修造さん:なってた?早すぎません?
池江璃花子選手:えー何だろう、正直アスリートとしてはあんまりよくない考えかもしれないんですけど、世界記録までもう少しというところまでいって、ランキングも世界ランキング1位って、もうオリンピックのことについて考えなくていいんだっていう気持ちになって…
松岡修造さん:そこまで追い込まれていたんだ、ある意味。
池江璃花子選手:多分、わかんなかったですけど、その時初めて自分って意外とプレッシャー感じてたんだなってわかりました。とにかくそのオリンピック、メダル、金メダルっていう言葉から解放されて、ほっとしてそれでポジティブに切り替わったかもしれないです。凄い吐き気が、ひどい時ずっとトイレに閉じこもってて、でもすんごいしんどくて、でもこの気持ち悪いのが一生続くわけじゃないから大丈夫って、絶対大丈夫、絶対いつか治るって、とにかくそう言ってないと自分の気持ちが逆にどんどん沈んでいっちゃうから、もうとにかく、実際気持ちはネガティブになってたかもしれないけど、表面上の思いでは、大丈夫、大丈夫って言い聞かせてました。
松岡修造さん:とにかく言葉を前向きにしないと消極的なことにずーっと潰されちゃうっていう状況にあったということですか?
池江璃花子選手:はい、やっぱりその、しんどい時でも、まあ毎日家族だったり、いろんな関係者の方がお見舞いに来てくれたりしてて、なんかつらい思いをしている自分を見られるということも、ちょっと正直嫌なところがあって、やっぱり水泳とかでも、ずっと結果を出してきて、弱音とか全く吐かなかったから、やっぱり病気中も辛いとか言えなかったし、何だろう素直に頼れなかった。家族にも。
松岡修造さん:家族に対しても?
池江璃花子選手:はい、だから辛いとかしんどいとか、ここが痛いとか、全く言わなかったので、それが結構溜まってしんどい時もあったりみたいなこともあったんですけど、まあでも最終的にはやっぱり、家族の支えがなかったら、家族、関係者の支えがなかったら絶対乗り切れてないことだったなあっていうふうに思うし、すごい感謝してます。
松岡修造さん:ちょっと失礼な聞き方してごめんなさいね、なんで璃花子さんは、そんだけ苦しむ自分を思いきりさらけ出さなかったんですか?
池江璃花子選手:うーん、家族に迷惑をかけたくなかった。
松岡修造さん:でも家族は絶対支えてくれるよ。でも必死に頑張ってる、応援して、ずっと最初からやってきた…
松岡修造さん:あの思いはどうだったんですか
池江璃花子選手:あの時は体調が悪くなって3日目くらいだったんですけど、そのあとのほうがもっとしんどくて、携帯なんて絶対さわれない、テレビも見れない、音も聞きたくない、ご飯も食べないっていう状況が、そこから2週間続いたんで、もう寝返りうつのもしんどかったしっていう状況だったので、もう数千倍どころじゃない、ただ人が感じる苦しいとはレベルが違う苦しさなんだろうなっていうのは思いました。人によって苦しさの度合いって違うとは思うんですけど、こんな経験2度としないだろうっていう経験はしたと思います。
松岡修造さん:でもその後に負けたくないという気持ちだ。
池江璃花子選手:その後気持ち折れてましたけど(笑い)書いた後に(笑い)
松岡修造さん:折れた時の璃花子さんはどんな感じでした。
池江璃花子選手:ほんとに一番しんどい時は死にたいって思いました。なんかこんなに苦しい思いするんだったら死んだほうがましって思っちゃって、でもその言葉を、今だったり、その後々考えた時に、すっごい反省しました。なんでそんなこと思ったんだろうと、で1回目の一時退院の時、4日間くらいあったんですけど、その時すごい幸せだったんですよ、外に出れたことだったり、車に乗れたことだったり、外食できたことだったり、すべてが本当に幸せで、なんであの時あんなこと思っちゃったんだろう、こんなに楽しいことが待ってたのにっていう気持ちになって、絶対こんなこと思っちゃだめなんだっていうふうに思いました。
松岡修造さん:インカレで応援に行ってたじゃないですか、あの時はどんな思いでいらっしゃいました?
池江璃花子選手:めちゃめちゃ楽しかったです。自分のパワーを使ってでも、相手にパワーを送りたいし、本気で頑張ってほしいっていうか、結果を出してほしいっていう気持ちになりませんか。
松岡修造さん:いや僕はそれです。
松岡修造さん:パリ?
池江璃花子選手:はい
松岡修造さん:もうすぐです、ある意味。
池江璃花子選手:はい、覚悟はしてます。パリに出れなかったとしても、でも次があるって思ってます。次は28なので。パリが24歳、多分。
松岡修造さん:いや多分じゃない。
池江璃花子選手:自信があるわけじゃないんですけど、でも目標って絶対必要だと思うし、水泳だけじゃなくて人生においても、だからパリが今の一番の目標、いつの日か試合に出れたら、何秒は絶対出しておきたいなあとか、そういうレベルでは、ちょっと考えてはいるんですけど…
松岡修造さん:えっもうですか?
池江璃花子選手:まだ泳いでもいないのに、たまに泳いでいる自分の姿を夢に見たりするんですよ。泳いでるんです。タイムも聞こえるんです。で意外と速くて毎回びっくりしました。タイムが。
松岡修造さん:ものすごく具体的なイメージが出来ているということですね。
池江璃花子選手:夢ですけどね。
松岡修造さん:最後に。この状況を通して、璃花子さんは何をつかんだんですか。前に進んでいくために。
池江璃花子選手:病気になって、水泳ができなくなって、水泳をすることは当たり前だったし、普通に生きて当たり前に生きてここにいるっていうのが当たり前になってたけど、それは私にとっては全く違っくて、ここにいることが奇跡だし、生きてることが奇跡っていう風に考えることというか、気持ちがそういう風に変わりました。病気になってよかったとかは一ミリも思わないんですけど、何だろう、その病気になって学んだことが多いから、なんか一回でもそういう経験をして自分が今どういう立場で、どういう気持ちで生きていくべきなのかっていうのを、すごい考えさせられたので、自分の人生にとってはすごい大きなターニングポイントにもなるんじゃないかなって思います。この番組に出させていただいて、たくさんの方に見ていただくことで、そういう病気の方たちにとっても、絶対希望を持って治療に励んでほしいし、とにかくここまで元気になれた人間がいるんだから、あなたも元気になれるよっていうことを伝えたいなって思ってます。

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□2020.2.9
2020.2.8、池江璃花子選手がご自身のインスタグラムを通して、トレーニングを再開したことを発表しました。病気が発覚したのが、1年前の2019.2.8だったこともあり、2020.2.8のトレーニング再開報告になったようです。“病院の先生と相談しながら大学のジムで軽いトレーニング。自分の筋力の衰えをものすごく感じました”とコメントしながらも、“これからどう体が変わっていくか楽しみ”と、ポジティブに語ってくれました。

□2019.12.21
2019.12.17、公式HPで、池江璃花子選手の退院発表がありました。公式HPには直筆メッセージも掲載されています。池江璃花子選手は、2019,2に白血病を公表して入院、約10カ月に及ぶ闘病生活を終え退院しました。入院当初、専門医から、うまくいけば秋頃には退院できるのではないかと報道されていましたので、競泳ファンは、ずっと吉報を待っておりましたが、一向に退院報道がなく心配しておりました。治療中に合併症を併発し化学療法の継続が困難となり、造血幹細胞移植を行ったそうです。体調の安定が最優先となりますので、東京五輪2020は見送ることになりますが、池江璃花子選手は直筆メッセージで、“2024のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います”と語ってくれました。

□2019.2.14
池江璃花子選手に、できれば自国開催の2020東京五輪の舞台に立ってもらいたい、立たせてあげたいと、誰しも願っています。東スポwebの取材に応じ、池江璃花子選手の病(白血病)について、一歩踏み込み、慎重な中にも、お2人の専門医の先生が、東京五輪に間に合うと言及されました。

金村良治先生の見解
金村良治先生(医療法人社団昌静会理事長)は、

「いろいろなパターンがあるので軽率なことは言えないが、医療の進歩によって骨髄移植、化学療法が有効な場合も多い。(症状が)軽いもので治療がうまくいけば、1年で競技復帰できる可能性もあると思います。まずはしっかり治してもらいたい」

(東スポweb)と語られました。

関純先生の見解
関純先生(西大宮病院院長でJ1鹿島のチームドクター)は、

「白血病といっても治りやすい場合と治りづらい場合がある」と前置きした上で「化学療法に使う抗がん剤が合っても、治療に半年はかかると思うので1年で(元に)戻すのはギリギリの期間だが、まだ若いし、うまく回復すれば不可能ではない。最近では治療法も進んでいるので、競技に復帰できる可能性は高い」

(東スポweb)と語られました。

もちろん楽観は禁物ですが、池江璃花子選手が復帰への強い思いを持ち続ける限り、私たちは池江璃花子選手を応援し続けます。

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