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クロール ストレートアームで体重移動を実感!肩痛が解消! [クロール(2ビート)上達法]

左肩痛が少しでも楽になればと、麻生剛宏さんのアドバイスでストレートアームに切り替えたのは2023.2.8でした。
1か月後の経過報告をしましたが、2か月経過しもはや左肩痛を意識しなくてもよいようになりました。
これも麻生剛宏さん、るいさん、水泳おとーさんのおかげと感謝しています。
前回は麻生剛宏さんの動画だけでしたので、今回はるいさん、水泳おとーさんの動画も紹介しました。

肩への負担が大きいハイエルボー
るいさんも水中でのハイエルボー(肩の内旋運動)は肩への負担が大きいといい、負担を軽減する泳ぎ方をいくつかアドバイスしてくれています。
るいさんは軽減方法としてストレートアームを推奨しているわけではありません。
リカバリーがハイエルボーであっても、水中ではハイエルボーのかたちを作ってからプル動作に入ることにより、肩への負担が小さくなるとアドバイスしてくれています。
またリカバリーでは、親指から抜くことによって肩への負担が軽減するともアドバイスしてくれています。

水をかこうとしなくてよい
おとーさんは体重移動ができれば、水をかかなくていいと言ってくれています。
これは肩への負担を軽減するうえで、非常に参考になるアドバイスでした。
おとーさんは、高い位置から腕を前方に放り出すことで体重が前へ移動すると説明してくれています。
おとーさんもトレートアームにしなさいとは言っていませんが、私の場合ストレートアームに切り替えてから体重移動をはっきり意識できるようになりました。

体重移動はシーソーのてこの原理
体重移動はてこの原理(支点、力点、作用点)ではないかと考えています。
肩が支点、力点はクロスキック、作用点はエントリーです。
当然ハイエルボー(肘)よりストレートアーム(指先)のほうが空中での位置が高くなりますので、クロスキック(力点)の力はエントリー(作用点)により大きな力となって伝わります。
素人考えですが、力点(クロスキック)が強ければ、作用点(エントリー)の位置が高ければ、シーソーの原理で体重移動も大きくなるのではと考えています。
クロスキックの力を利用して、一番高い位置から思いっきり遠くに腕を放り投げる感覚で指先を入水させるという発想です。

水をかく意識がなくなる
すると体は自然とローリングし、水をかくという意識をしなくても腕(ストローク)は後方に移動していきます。
ハイエルボーで水を後方に押しやるということを意識しなくても、てこの原理で手は自然と水をかいてくれているのです。
ローリングも推進力を生む大事な要素ですので、太もも前面にタッチする動作を意識しています。
ストレートアームはリカバリーの頂点が高いぶん、力が前方に伝わりやすく体重移動が実感できます。
私の実感では、肩への負担がハイエルボーよりもはるかに軽減されるように思います。

下記の動画を参考にして肩に負担がかからない、肩の痛みの軽減につながる泳ぎを目指しています。
【水泳】肩が痛い!【痛めない・痛みを軽減させる泳ぎ方】を考えてみる

水泳で進むには水をかこうとしなくて良い理由を解説しました #1302


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