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孫楊選手 パリ五輪黄信号!新たな疑惑!

孫楊選手 パリ五輪黄信号!新たな疑惑!
□2021.12.20
2021.6.24、CASは、孫楊選手の資格停止処分を2020.2.28から4年3カ月とする再裁定を下しました。この裁定により、孫楊選手は東京五輪に出場できませんでしたが、パリ五輪への出場が可能となりました。ところが、孫楊選手に新たな疑惑が生じ、パリ五輪出場に黄信号が灯ったようです。2021.12.18に報じたのは英紙・The Timesです。ドーピング中は、①国が運営する施設での練習、②中国競泳連盟所属の他の選手との合同練習、③同連盟の指導者からの指導を受けること等が禁止されています。ところが、内部告発者によるとされる複数の画像を、英紙・The Timesが公表、孫楊選手が秘密裏にトレーニングしている施設は中国政府が出資・運営している公共施設だというのです。もし事実なら禁止事項の①国が運営する施出の練習に該当することになります。英紙・The Timesは、国際水泳連盟が孫楊選手から話を聞く必要があると判断したと報じました。

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孫楊選手 資格停止4年で確定!東京五輪出場消滅!
□2021.6.24
2021.6.22、CASが孫楊選手の資格停止処分を4年とする最終裁定を下しました。2020.12.24、スイス連邦裁判所がCASの裁定を無効とし、CASに審理差し戻しを命じたと報道され、CASの最終裁定の判断が注目されていました。当初8年とされた資格停止処分期間は2020.2.28からの8年間でしたが、最終裁定では2020.2.28から4年3カ月となりました。中国メディアの取材に応じた孫楊選手は、出場が可能となるパリ五輪への出場意欲を示しました。

孫楊選手 スイス連邦裁判所がCASの資格停止処分裁定を無効と判断!東京五輪出場も?
□2020.12.25
孫楊選手の資格停止処分裁定が無効とされたという、まさかと思える報道がありました。2020.12.24、スイス連邦裁判所がCASの裁定を無効とし、孫楊選手側の訴えを認めると宣告したというのです。孫楊選手の資格停止処分8年が延長されることはあっても、裁定が覆ることはないと思っていただけに驚きました。スイス連邦裁判所が、CASの処分を無効とした理由のひとつとして、聴聞会で一種の偏見があったと、スイス連邦裁判所が指摘したとありました。一種の偏見って何だろう、資格停止処分無効裁定が即東京五輪出場につながるのかも疑問です。話はそう簡単でなく、審理が差し戻されただけで、孫楊選手側が勝訴したわけではないし、東京五輪への道が開けたわけでもなさそうです。一種の偏見というのは、審理したCAS聴聞会のリーダーに、人種差別的な思想があったとする孫楊選手弁護団の主張を、スイス連邦裁判所が認めたということのようです。東京五輪への道が開かれたとする中国内の世論に対し、中国の全国スポーツ紙・新浪体育は慎重な見方を崩さず、「ひとまずスイス連邦裁判所に救われた格好だ。五輪出場へのハードルは依然として高いままだ。ドーピング検査を拒否した事実は揺らがない」と論調したと、THE DIGEST編集部は報道をしました。孫楊選手弁護団は、早急な再審理スタートを要求していますが、CASの準備が整うのはまだ先のようです。

孫楊選手 スイス連邦裁判所に提訴!
□2020.5.6
孫楊選手が、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の下した8年間の資格停止処分を不服として、スイス連邦裁判所に提訴したことが、2020.5.5明らかになりました。孫楊選手が、中国水泳連盟主催の東京五輪強化合宿メンバーに登録されていたという重大な違反が発覚したばかり、提訴に踏み切ったとしても、資格停止処分が延延長されることはあっても、裁定が覆ることはないでしょう。

孫楊選手 新たな問題が浮上!東京五輪強化合宿メンバー?米国メディアが発見!
□2020.5.4
東京五輪1年延期が、ドーピング認定された孫楊選手に追い風になるのではと報じられました。中国政府が、孫楊選手のドーピング認定を遺憾と声明、中国政府が関与してくるということで、孫楊選手の東京五輪出場の可能性もあると判断した報道のようです。しかし、米国メディアが、1年後に延期となった東京五輪強化合宿メンバーに孫楊選手が登録されていることをすっぱ抜き、世界反ドーピング機関(WADA)に資料を提出しました。世界反ドーピング機関(WADA)は、これを重大な違反と糾弾しました。慌てた中国水泳協会はメンバー表を撤回、「WADAのルールを順守し、すでに資格停止期間であるという認識のもとで破棄した」と声明しました。孫楊選手の8年間の資格停止期間が、更に延長される可能性もある重大な問題が発覚したといえそうです。

孫楊選手 ドーピング違反認定!8年間の資格停止処分!
□2020.2.28□2020.3.7
2020.2.28、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、孫楊選手(中国)のドーピング違反を認定し、8年間の資格停止処分を科しました。処分期間は2020.2.28からの8年間ですので、東京五輪出場はできなくなりました。ただ、世界選手権2019男子200m、400m自由形金メダルの取り消しには至りませんでした。CASは、ドーピング検査妨害はあったものの、前後の検査では陰性だったことを考慮したようです。男子200m自由形銀メダルの松元克央選手の繰り上げ金メダルはありませんでした。28歳の孫楊選手にとって、8年間の資格停止処分は事実上の引退を意味します。孫楊選手は、弁護士と協議しスイス連邦最高裁判所に提訴するようです。CASの規定には、30日以内ならスイス連邦最高裁判所に異議申し立てができると記されています。日本競泳界では、ドーピング違反が3例あります。古賀淳也選手は、4年間の資格停止処分を不服として、CASの裁定に異議申し立てをしました。裁定は覆らなかったものの、4年が2年に短縮(2018.5.14〜2020.5.14)されました。藤森丈晴選手(弟)は、摂取していたサプリメントから違反薬物が見つかり、2019.7.26から4カ月の資格停止処分を受けています。藤森太将選手(兄)は、ドーピング違反で国際水泳連盟(FINA)から資格停止処分を受けた問題で、CASが、2020.3.6、酌量を求めた藤森太将選手の訴えを退けたとの発表がありましたので、処分期間は2019.1から2年間になります。

世界選手権2019第3日目(2019.7.23)結果
●男子200m自由形決勝
1位:1.44.93 孫楊(中国)
2位:1.45.22 松元克央(セントラルスポーツ) 日本新

孫楊選手孤立を深める!【世界水泳2019】
□2019.7.25
男子200m、400m自由形2冠を達成した孫楊選手が、孤立を深めているようです。孫楊選手と表彰台にあがることを拒否したマック・ホートン(豪州)選手、孫楊選手との写真撮影を拒否したダンカン・スコット(英国)選手を、各国代表が支持しています。韓国のスポーツ紙・スポーツソウルによると、女子100m平泳ぎを制したリリー・キング(米国)選手は、「授賞式のボイコットがあった日、選手村の食堂ではすべての選手が拍手を送っていた」と明かしました。男子100m平泳ぎを、世界記録で制したアダム・ピーティー(英国)選手も、「スコットは正しい行動をした。人々が孫楊にブーイングを送るのには理由がある」と支持しました。孫楊選手のドーピング疑惑に対して、マック・ホートン選手、ダンカン・スコット選手がとった行動は、各国代表スイマーたちに支持が広まっています。

孫楊選手へ2度目の抗議【世界水泳2019】
□2019.7.25
男子200m自由形表彰式(第3日目/7.23)、何やら不穏な感じがしました。孫楊選手の激しい口調の様子が、世界水泳2019ライブ放送(テレビ朝日)で流れました。キャスターの松岡修造さん、寺川綾さんから説明がありませんでしたので、何がおこったのかわかりませんでした。英公共放送BBCが伝えたところによると、孫楊選手が、銅メダリストのダンカン・スコット(英国)選手にむかって、負け犬とののしったそうです。表彰式後、ダンカン・スコット選手は、メダリストによる記念撮影を拒否しました。男子400m自由形表彰式(第1日目/7.21)で、銀メダルのマック・ホートン(オーストラリア)選手が、孫楊選手と一緒に表彰台にあがることを拒否したばかりです。各国代表選手から、孫楊選手のドーピング疑惑を批判する動きが広まっています。

孫楊選手に無言の抗議【世界水泳2019】
□2019.7.22
世界水泳2019第1日目(7/21)、男子400m自由形で、孫楊選手(中国)が4連覇を達成しました。しかし、2位マック・ホートン選手(オーストラリア)が表彰台拒否、無言の抗議を行いました。孫楊選手には、ドーピング疑惑があります。孫楊選手は、2018.9の抜き打ち検査で、警備員とともに血液検体の容器を金づちで壊し、自身のドーピング検査を妨害したとされるもので、ドーピング検査結果が陽性だったわけではありません。FINAが警告のみにとどめたのを、世界反ドーピング機関(WADA)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しています。スポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断はまだ出ていません。

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