2/4/6ビート ６ビートのタイミングは難しい！

2/4/6ビート　６ビートのタイミングは難しい！
□2021.1.10
中高年から始める６ビートクロールは難しいといいます。25ｍを泳げるようになってからの中級クロールでも、キックのタイミングは指導しません。キックのタイミングを指導することはなく、キックと打ち続けながら手をまわしていく指導です。

6ビートのタイミング
6ビートのタイミングは、第1キックはエントリーとクロスキック、第2キックはプルとクロスキック、第3キックはリカバリーと同側キック、これの繰り返しです。このタイミングを常に意識して完璧に合わせせるのは、上級者でも難しいといいます。

超おとーさんが指導する６ビートをあわせる練習法
では、初・中級者は、どうやって６ビートのタイミングをあわせる練習をすればいいのでしょうか。超おとーさんは、２ビートから練習をして６ビートにつなげていく指導しているといいます。2ビートでも、一般的な2ビートのタイミングではなく、第2キックと同側のグライドをあわせる２ビートで指導しているといいます。そのほうが６ビートにつなげやすいといいます。

第２、５キックの2ビートは難しい
超おとーさんが勧める２ビートは、エントリーとあわせる第１キック（クロスキック）を打たず、第２キックと同側のグライドをあわせる指導です。しかし、第１キックを打たないで、第２キック、第５キックと同側のグライドをあわせようとしても、どうしても第１、第4キックを打ってしまいます。

自己流6ビート練習
試行錯誤しながら今自分がやっている6ビートの練習を紹介します。一般的で広く知られている、エントリーと第１第4クロスキックをあわせる2ビートは難しくありませんし、私でもできます。これをどう６ビートにつなげるか考えました。エントリーと第1キックをあわせ、その第1キックを１とカウントしながら2，3とカウントしながらキックします。次にエントリーと第4キックをあわせ、その第４キックを４とカウントしながら、５、６とカウントをつなげます。そのタイミングで、１，２，３，４，５，６と頭でカウントしながら6ビートを繰り返します。エントリーと第１、第4キックだけは、きちんとあわせ続けることを意識します。

6ビートから2/4ビートへ
6ビートができるようになれば、エントリーとクロス第1キック、エントリーとクロス第4キックをあわせれば2ビート、第１、第2キック、第４、第５キックをうてば4ビートになります。トモキンさんは、2ビートはキックをうつ回数が少ないぶん、下半身が沈みやすくなるので、キックは、膝を曲げるのではなく膝をプール底に落とす感じで、少し強めにうちましょうといっています。やはり、6ビートから2/4ビートの練習に移行するほうがやりやすいです。これで私も、クロールに関して2/4/6ビートができるオールラウンドプレーヤーです。