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2/4/6ビートクロール キックと息継ぎを変えたことで400mの壁が超えられた! [クロール(2ビート)上達法]

□2021.10.18
トモキンさんは、長い距離を泳ぐ壁は300mから400mといいます。300mから400mの間が一番苦しい、ここを過ぎると体は急に軽くなり泳ぎ続けられるとアドバイスしてくれています。長い距離を泳ぎたいと思い練習していたのですが、長い間400mの壁を超えられませんでした。ところが、キックと息継ぎを変えたことで、あっけないくらい簡単にこの壁が超えられ、2ビートで25mプールを休みなしで15往復することができるようになりました。

ああでもないこうでもないと試行錯誤のなか、2つの改善点がありました。

ひとつは、クロスキックを同側キックに変えたことです。
トモキンさんは同側キックもクロスキックも言葉は違うが同じことなんですと解説してくれています。同側キックはキャッチとキックにエントリーをあわせる感覚ですが、クロスキックはエントリーとキックにキャッチをあわせる感覚です。私はクロスキックのほうがやりやすかったので、ずっとクロスキックで練習をしてきました。でもクロスキックだと左右のバランスが悪いことに気づきました。息継ぎ側のキャッチからプルがワンテンポ遅れてしまいます。どうしても矯正できないので、キャッチでストローク数をカウントするために同側キックに変えてみました。これが400mの壁を超えられたひとつ目の要因です。

もうひとつは息継ぎを変えたことです。
息継ぎをブクブクパーでやっていました。水中で常に少しずつ鼻から吐きながら息継ぎをしていました。トモキンさんは常に吐き続けるのではなく息を吸ったらいったん止める、そしてキャッチと同時に一気に吐き出して吸う、「吐く、吸う、止める」サイクルにしなさいとアドバイスしてくれています。そのサイクルをふだんの生活でも1日1回15分程度練習し続けました。息継ぎのサイクルを変えたことが、400mの壁を超えられたふたつ目の要因です。

このふたつを変えたことで、長い間越えられなかった400m(8往復)の壁が2週間足らずで超えられ、750m(15往復)まで一気に泳ぐ距離を伸ばすことができたのです。15往復することができたとき、20往復(1000m)はできると確信しました。今までの悪戦苦闘は一体何だったんだろうと思える、あっけないくらい短期間での進歩でした。ただし、自分より速いペースで泳ぐ人、遅いペースの人が混在する中では泳ぎ切ることはできず、他に人がいなくて自分のペースを崩さずに泳げる場合に限ります。


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