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バタフライの第2キック!ゆったりしたうねるバタフライのタイミング! [クロール(2ビート)上達法]

ゆったりしたうねるバタフライ習得中段階です。
バタフライはゆったりしたうねるバタフライを習得してから速さを求めるフラットバタフライへと難度が上がっていきますが、2つの泳ぎを混同していたのが原因で、バタフライを習得するのに時間を要していたことがわかりました。

習得段階中の2つの課題
習得段階中の課題が2つあります。
ひとつは20m付近で失速して肩が水面から出なくなってしまいます。
もうひとつは毎回顔を大きく水面にあげるリズムでしか泳げません。
ひとつめは潜る深さが段々浅くなってしまうことが原因で第1キックの問題です。
ふたつめの問題が第2キックです。

20m付近で失速する原因
長い間原因がわからず悶々としていましたが、“A Shaw way to fly Alexander technique..Butterfly”を見てやっと原因がわかりました。
潜る深さが段々浅くなっていくひとつめの問題は、第1キックを打つ時キックする足先を見ることができるところまで頭を深く入れることで解決しました。
麻生剛弘さんは第1キックのコツを恥骨をプール底に押し付ける感じでキックすると言っています。
Alexander technique動画の女性の泳ぎを見て、彼女が第1キック時頭を深く入れていることに気づきました。

毎回顔を大きく上げる原因
毎回顔を大きく上げるリズムでしか泳げないふたつめ問題は、Alexander technique動画の女性の両腕のプル動作開始時期と目線に注目しました。
彼女は潜っている段階で既に両腕を掻き始めています。
浮き上がり始めてからではありません。
足元を見やっていた目線を前下方に戻しながら既に両腕を掻き始め第2キックしています。
森隆弘さんは目線は遠目のプール底を見るのがいいと言っています。
目線を遠くにすることで下半身が浮き一直線の姿勢になると言っています。
第2キックは足首が水面から大きく出ており、キックするというより両足を沈めるだけの感じです。
そのときは頭を上げないリカバリーです。
目線を前方に移したときに水面ぎりぎりで息継ぎしています。
毎回顔を大きく上げるリズムでしか泳げない問題は、女性の早めのプルと頭の動き(目線移動)に注目し解決できました。
ただ彼女のプルのタイミングは早すぎて、私のような肩の硬い場合は腕が水面に上がりにくくリカバリーが大変なので、上半身がが上向きになった時にプルの動作に入るようにしています。

足先は意図的に水面上に持ち上げる
彼女の足先は大きく水面上に出ています。
なぜかなあと思いつつ、試しに足先を意図的に水面上に上げてから第2キックを打ってみました。
そうしたら何と上半身がすんなりと持ち上がり、楽にリカバリーができるではありませんか。
意図的に足先を水面上に持ち上げることで、第2キックとプルのタイミングがしっかり合うようです。
第2キックはいらないという水中家庭教師るいさんの言葉をどう理解したらいいのか…、この動きはもう少し検証が必要です。

混同が原因
うねるバタフライと競泳選手のフラットバタフライを混同して、競泳選手のように両腕が水面近くにきてからプル動作をしていたのです。
うねるゆったりしたバタフライでは、プル動作は潜るから浮き上がる姿勢に切り替わる前の潜る動作段階でプルを始動するのがよいようです。
頭を上げないリカバリーを基本とし、やや前下方までの目線を前方に移動すれば顔は自然とあがり水面ぎりぎりで息継ぎができることがわかりました。

まだ顔を大きくあげる
Alexander technique動画の女性の泳ぎで、顔を上げないリカバリーで泳げるようになりましたが、今までの癖で息継ぎのとき未だ顔が大きく上がり過ぎてしまいます。
これは目線を調節すれば解決できると思います。

手でリズムをとる足でリズムをとる
うねるゆったりしたバタフライは手でリズムをとる、フラットバタフライは足でリズムをとるのがいいと、せりかswimmingさんは言います。
フラットバタフライは足でいちにーいちにーとリズムをとり、足に手を合わせるのだそうです。
うねるゆったりしたバタフライに習熟して楽に50m泳げるようになったら、せりかさんのアドバイスを参考にフラットバタフライに挑戦してみようと思います。

A Shaw way to fly Alexander technique..Butterfly lesson 3


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