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クロール ストレートアームは肩への負担が小さい! [クロール(2ビート)上達法]

ストレートアームに変えてから肩が楽になりました。
きっかけは麻生剛弘さんのYouTubeでした。
麻生さんはストレートアームに切り替えたら、長年の肩の痛みから解放されたとアドバイスしてくれています。
私が切り替えたのは2023.2.8でした。
週4回のスイムで約1か月後の実感です。
慢性痛でしたので少しでも楽になればいいという思いでしたが、ハイエルボーの肩への負担がこんなに大きかったのかと改めて感じます。

内旋は肩の負荷が大きい
内旋は肩への負荷が大きいといいます。
内旋(ハイエルボー)すると上腕骨頭がポコッとでます。
このポコッとは肩へ過度の負担がかかっている状態です。
ストレートアームでは骨頭のポコッとがありません。
エントリーも肩の延長線上ではなく外側を意識すると、更に負荷が小さくなるように思います。
ストレートアームにすると、水中でも余り意識しなくても肘の角度が自然と小さくなりストレートアームぎみになります。
リカバリーよりも水中でのハイエルボーがむしろ肩への負担が大きいのですが、リカバリーがストレートだとストロークのハイエルボーも柔らかくなるのが、ストレートアームの一番のメリットかなと感じます。

肩が痛い
いつもクロールで1000mを泳いでみえる方が最近ビート板キックばかりしています。
どうしたのか聞いてみたら肩を痛めたのでキックのみにしているとのことです。
様子を見ていても、いつまでたってもビート板キックのみなので、肩の調子はどうですかと尋ねたら2か月経つがクロールで泳ぐと痛いとのことです。
私も最近バタフライの練習を多めにしている加減か、肩の違和感が更に増した感があります。
どうしたものかと思案しているところでしたので、肩を痛めた方の様子が気になっていました。
ようやくクロールで泳ぎ始めたので、肩はよくなりましたかと尋ねました。
なかなか治らないので整形外科クリニックへ行ったら、「動かさないと固まってしまう、痛くても動かしない」と言われたそうで、痛いながらクロールで泳ぎだしたとのことでした。

肩への負担が軽い泳ぎ方
その方は少しの距離を泳ぐだけで、いまだにビート板キック中心です。
私も更に肩に負荷をかけないようにしないといけないと思い、参考にしているYouTube動画の麻生剛弘さんの言葉を思い出しました。
麻生さんも肩を痛めしまい、ハイエルボーからストレートアームに泳法を変えたら肩痛は解消したと言っていました。
麻生さんは、ストレートアームは肩への負荷がハイエルボーに比べて小さい、ハイエルボーは肩への負担が大きい泳法だと言います。

腕が抜けない
ストレートアームに切り替えようと試みるのですが、腕が抜けません。
ストレートアームはハイエルボーのように肘から抜くのではないようです。
どうしたら抜けるのだろうと動画をサーフィンしていたら、キタジマアクアティクスのけんぴーさんが、「ストレートアームは親指から抜くのです」とアドバイスしてくれていました。
早速やってみたら、すんなり腕が抜けました。
習熟度はまだまだでハイエルボーに戻したいもどかしさがありますが、我慢してストレートアームで泳いでいます。

エントリーとクロスキックのタイミングが大事
ハイエルボーではエントリーから腕を前方に伸ばす動作がありますが、ストレートアームでは腕を前方に伸ばす動作はありません。
そのぶん、エントリーとクロスキックのタイミングが大事で、タイミングがあえば意識しなくても自然に腕が掻けている感覚があり体はスッと前に進みます。

ハイエルボーに戻したい欲求を我慢して当分ストレートアームで泳ぎ、少しでも肩への負荷を減らしていこうと思います。


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