FINA主催の新賞金レース 賞金総額300万ドル(約3憶3000万円)【チャンピオンズ・スイム・シリーズ】 [2019競泳]
□2019.2.20
FINAが主催する新しい賞金レース、チャンピオンズ・スイム・シリーズの賞金総額が明らかになりました。
カティンカ・ホッスー選手らが、FINAを提訴したことから生まれた、2019年から実施される新しい賞金大会です。
賞金総額は、FINAワールドカップシリーズの賞金総額を上回る300万ドルになるようです。
この提訴を受け、2019.1.15、FINAは、いかなる大会への出場も認めると声明を発表しました。
但し、世界記録などの認定には、FINAの承認が必要としました。
シリーズ戦は7戦あり、毎年東京でも開催されています。
7戦で賞金総額は250万ドルです。
新シリーズ、チャンピオンズ・スイム・シリーズは、わずか3戦で、賞金総額が300万ドル、FINAワールドカップシリーズを上回ります。
賞金総額300万ドルの他に、選手の渡航費や滞在費も、80万ドル(約8800万円)以上の予算が確保されているようです。
FINAは開催発表と同時に、五輪と世界選手権のメダリスト、世界記録保持者、FINA世界ランキング1位の選手に招待状を送付しています。
日本選手は、4.2~4.8の日本選手権、5.30~6.2のジャパンオープンがあり、チャンピオンズ・スイム・シリーズと、日程が重なってしまいます。
しかし、日本選手権で日本代表の切符を獲得できれば、3戦とも出場は可能です。
1戦だけとか、部分出場が可能なのかは不明です。
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FINAが主催する新しい賞金レース、チャンピオンズ・スイム・シリーズの賞金総額が明らかになりました。
カティンカ・ホッスー選手らが、FINAを提訴したことから生まれた、2019年から実施される新しい賞金大会です。
賞金総額は、FINAワールドカップシリーズの賞金総額を上回る300万ドルになるようです。
目次
FINAを提訴
FINAワールドカップシリーズ
新シリーズ・チャンピオンズ・スイム・シリーズ
日本選手の参加は不透明
FINAを提訴
FINAワールドカップシリーズ
新シリーズ・チャンピオンズ・スイム・シリーズ
日本選手の参加は不透明
なFINAを提訴
2018.12.9、カティンカ・ホッスー選手らが、FINA非公認の賞金レースに参加したことで、FINAから不当な圧力があったとして、FINAを提訴したという報道がありました。この提訴を受け、2019.1.15、FINAは、いかなる大会への出場も認めると声明を発表しました。
但し、世界記録などの認定には、FINAの承認が必要としました。
FINAワールドカップシリーズ
FINAは、夏の国際大会終了後からスタートするFINAワールドカップシリーズを開催しています。シリーズ戦は7戦あり、毎年東京でも開催されています。
7戦で賞金総額は250万ドルです。
新シリーズ、チャンピオンズ・スイム・シリーズは、わずか3戦で、賞金総額が300万ドル、FINAワールドカップシリーズを上回ります。
新シリーズ・チャンピオンズ・スイム・シリーズ
新シリーズ・チャンピオンズ・スイム・シリーズ第1戦は、2019,4,27~4.28、広州大会(中国)、第2戦は、5.11~5.12、ブダペスト大会(ハンガリー)、第3戦は、5.31~6.1、インディアナポリス大会(米国)です。賞金総額300万ドルの他に、選手の渡航費や滞在費も、80万ドル(約8800万円)以上の予算が確保されているようです。
FINAは開催発表と同時に、五輪と世界選手権のメダリスト、世界記録保持者、FINA世界ランキング1位の選手に招待状を送付しています。
日本選手の参加は不透明
新シリーズ・チャンピオンズ・スイム・シリーズは、夏の世界選手権の前哨戦になりそうです。日本選手は、4.2~4.8の日本選手権、5.30~6.2のジャパンオープンがあり、チャンピオンズ・スイム・シリーズと、日程が重なってしまいます。
しかし、日本選手権で日本代表の切符を獲得できれば、3戦とも出場は可能です。
1戦だけとか、部分出場が可能なのかは不明です。