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平泳ぎ ドルフィン平泳ぎで体重移動の感覚をつかむ! [クロール(2ビート)上達法]

先生は新しい受講者があれば基本からスタートしますと言われており、新しい受講者を迎え初級平泳ぎ教室が始まりました。
どのスポーツも階段状ではなく螺旋状に上達していきますので、ある程度平泳ぎができるようになっても基本からやり直す意味はあります。
しかし個人練習としては、第2クールを終えた段階で直面している体重移動がうまくできない課題を解決する方法を考えなければなりません。
平泳ぎが上手な方をみていると、ドルフィンキックで平泳ぎを泳いでいるのを時々見かけます。
どんな効果があってやっているのだろうと不思議に思っていましたが、難しい体重移動の練習だということがわかりました。

初心者にはタイミングの練習
平泳ぎはキックのタイミングが難しいです。
初心者にとってドル平はキックのタイミング練習になります。
腕を前に戻し始めたタイミングで膝を曲げ、エントリー動作(腕と頭が入水するところ)が終わった後にドルフィンキックをドンというタイミングです。
るいさんは、キックの練習をしながらタイミングの練習としてドル平を同時並行でおこなうのがお薦めだと言っています。

中級者以上には体重移動の練習
ドル平は中級者以上には体重移動の練習になります。
るいさん曰くドルフィンキックを打ち込むことで腰を前に飛ばすようなイメージだそうです。
「ドルフィンキックは平泳ぎのキックより下方向に力が加わります。下に力が加われば腰は上に動きます、この時胸を沈めて腰が向かう方向を上から前に変えるイメージ、持ち上げるのではなく腰を飛ばす」だそうです。
この動作でキックによる体重移動の感覚をつかんでくださいと言っています。

同時並行で練習
るいさんは、初心者のキックのタイミング練習はキックの練習をしながらドル平を同時並行でおこなうのがお薦めだと言っています。
中級者以上の体重移動の練習も同時並行がよいように思います。
仰向け踵タッチ(るいさん)とスクリュードリル(森田さん)でキック練習をしながら、ドル平で体重移動の感覚がつかむ。
そして平泳ぎのキックを斜め下に蹴りこむことができるようになると、腰を前に飛ばす即ち体重移動ができるようになったということになります。

【平泳ぎ】ドルフィンキック【ドル平】初心者だけじゃない!タイミングや体重移動のコツ・テクニック


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