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インターハイ2019 競泳女子展望! [2019競泳]

□2019.8.15

高校生スイマーの頂点を決めるインターハイ2019(競泳)が、2019.8.17~8.20、アクアドームくまもと(熊本市総合屋内プール)で開催されます。

スイミング・マガジン編集部(ベースボールマガジン社)から、女子有力選手が紹介されました。

各ブロック大会でのタイムを付記してみました。

世界ジュニア選手権2019代表が、ブロック大会で優勝している場合は、それも付記してあります。

女子展望
●女子50m自由形
・25.73 大内紗雪(神奈川・日大藤沢3年)
・25.89 土井香凜(愛知・豊川3年)

●女子100m自由形
・55.91 大内紗雪(神奈川・日大藤沢3年)
・56.37 神野ゆめ(愛知・中京大附中京2年)
・57.12 田嶋玲奈(埼玉・春日部共栄3年)

●女子200m自由形
・2.02.73 長尾佳音(東京・武蔵野1年)

●女子400m自由形
・4.13.72 中村葵(大阪・近畿大附3年)

●女子800m自由形
・8.38.10 中村葵(大阪・近畿大附3年)

●女子100m平泳ぎ
・1.09.78 緒方温菜(大阪・近畿大附3年)
・1.09.89 高橋奈々(栃木・県立宇都宮中央女子2年)

●女子200m平泳ぎ
・2.29.22 緒方温菜(大阪・近畿大附3年)
・2.29.26 井坂友紀(埼玉・春日部共栄3年)

●女子100m背泳ぎ
・酒井夏海(埼玉・武南3年)(日本代表)
・1.03.01 秀野由光(愛媛・新田3年)

●女子200m背泳ぎ
・酒井夏海(埼玉・武南3年)(日本代表)
・2.14.34 竹葉智子(東京・目黒日大1年)

●女子100mバタフライ
・59.59 田嶋玲奈(埼玉・春日部共栄3年)
・59.87 山岸琴美(長野・飯田女子1年)

●女子200mバタフライ
・2.09.64 林希菜(大阪・近畿大附3年)

●女子200m個人メドレー
・2.16.36 谷川亜華葉(大阪・四條畷学園1年)
・2.17.61 山下ひなた(鹿児島・県立甲南1年)
*九州地区1位石原愛依選手(福岡・柳川高校3年)は世界ジュニア選手権代表

●女子400m個人メドレー
・4.46.69 谷川亜華葉(大阪・四條畷学園1年)
・4.47.66 何澤由衣(京都・京都外大西3年)

競泳世界ジュニア選手権
日時:2019.8.20~8.25
会場:ブタペスト(ハンガリー)
出場資格:女子14歳~17歳・男子15歳~18歳

【女子代表】
・自由形 池本凪沙選手(近畿大学附属高校2年)
・自由形 難波実夢選手(天理高校2年)
・個人メドレー 松本信歩選手(学芸大学附属高校2年)
・個人メドレー 石原愛依選手(柳川高校3年)

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インターハイ2019 競泳男子展望! [2019競泳]

□2019.8.14

高校生スイマーの頂点を決めるインターハイ2019(競泳)が、2019.8.17~8.20、アクアドームくまもと(熊本市総合屋内プール)で開催されます。

スイミング・マガジン編集部(ベースボールマガジン社)から、男子有力選手が紹介されました。

各ブロック大会優勝選手には、ブロック大会でのタイムを付記してみました。

世界ジュニア選手権2019(2019.8.20~8.25/ブタペスト)代表が、ブロック大会で優勝している場合は、それも付記してあります。

男子展望
●男子1500m自由形
・井本一輝(大阪・四條畷学園3年)
・15.36.52 金星洋将(大阪・桃山学院2年)

●男子100m自由形
・49.76 田中大寛(大分・県立別府翔青3年)
・51.52 須田悠介(神奈川・湘南工大附3年)
・中杉勇斗(福岡・常磐3年)

●男子200m自由形
・1.49.48 田中大寛(大分・県立別府翔青3年)
・1.51.44 石田虎流(神奈川・慶應義塾2年)

●男子400m自由形
・3.57.99 瀬良紘太(東京・日大豊山2年)
・3.54.72 黒川紫唯(大阪・四條畷学園2年)
・井本一輝(大阪・四條畷学園3年)

●男子100m平泳ぎ
・谷口卓(東京・日大豊山3年)
・大倉綾太(東京・日大豊山3年)
・1.02.06 近江ハリー(長野・地球環境3年)
*関東地区1位荒井悠太選手(八王子高校3年)は世界ジュニア選手権代表

●男子200m平泳ぎ
・谷口卓(東京・日大豊山3年)
・山尾隼人(神奈川・桐光学園3年)
・林太陽(埼玉・武南3年)
*関東地区1位荒井悠太選手(八王子高校3年)は世界ジュニア選手権代表

●男子100m背泳ぎ
・55.63 松山陸(埼玉・春日部共栄3年)
・56.48 木下周勇(大阪・近畿大附3年)

●男子200m背泳ぎ
・2.01.77 松山陸(埼玉・春日部共栄3年)
・2.01.32 奈須一樹(大阪・常翔学園3年)

●男子200m個人メドレー
・小方颯(神奈川・日大高1年)
・加藤晃成(愛知・中京大附中京)

●男子400m個人メドレー
・小方颯(神奈川・日本大1年)

●男子100mバタフライ
・井上海(千葉・東海大浦安2年)
・54.45 内藤大翔(愛知・愛み大瑞穂2年)
*関東地区1位山口愛斗選手(東京・淑徳巣鴨3年)は世界ジュニア選手権代表

●男子200mバタフライ
・2.01.23 斉藤堅生(大阪・桃山学院3年)
*関東地区1位本田灯選手(神奈川・日大藤沢3年)は世界ジュニア選手権代表

競泳世界ジュニア選手権2019
日時:2019.8.20~8.25
会場:ブタペスト(ハンガリー)
出場資格:女子14歳~17歳・男子15歳~18歳

【男子代表】
・平泳ぎ 佐藤翔馬選手(慶應義塾大学1年)
・平泳ぎ 荒井悠太選手(八王子高校3年)
・バタフライ 本田灯選手(日本大学藤沢高校3年)
・バタフライ 山口愛斗選手(淑徳巣鴨高校3年)
・バタフライ 廣島偉来選手(淑徳巣鴨高校2年)

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大橋悠依選手 前半で2秒差欲しい!体重を増やすプラン!女子400m個人メドレー!【競泳ワールドカップ2019東京大会】 [2019競泳]

□2019.8.4

大橋悠依選手、世界水泳2019光州大会(2019.7.21~7.28/韓国)に次いで、今大会・競泳ワールドカップ2019東京大会(2019.8.2~8.4)でも、女子400m個人メドレーで、カティンカ・ホッスー選手に及びませんでした。

今大会でも、前半(バタフライ・背泳ぎ)ではリードするものの、平泳ぎで追い抜かれ、自由形で差が広がる展開だったようです。

世界水泳2019でも、同じパターンでした。

カティンカ・ホッスー選手との差は2秒余り、この差をどうやって埋めていくかが、東京五輪を見据えての大きな課題です。

実はカティンカ・ホッスー選手も平泳ぎが苦手だったようで、克服するのに3年余りを要したといいます。

大橋悠依選手も、苦手な平泳ぎを克服するため、この1年余り、バイクトレーニングなどを取り入れ、平泳ぎの強化に取り組んできましたが、やはりホッスー選手に平泳ぎでおいていかれます。

世界水泳と競泳ワールドカップの敗戦を踏まえ、大橋悠依選手はレース展開を変えようとしています。

今後カティンカ・ホッスー選手を破るために、大橋悠依選手が思い描くレースは、平泳ぎの強化ではなく、得意なバタフライと背泳ぎを磨き、前半でホッスー選手に2秒差をつけて、後半粘って逃げ切るパターンです。

大橋悠依選手は、高地合宿などで体重が落ちてしまうため、東京五輪を見据え、「体重を増やしてエネルギーをためられるようにしたい」と、体重を増やすプランを明かしました。

●女子400m個人メドレー決勝(第2日目/2019.8.3)
1位:4.32.30 ホッスー・カティンカ(ハンガリー)
2位:4.34.27 大橋悠依(日本)

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タグ:大橋悠依

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競泳ワールドカップ2019東京大会 東京五輪出場枠に再挑戦!混合400mメドレーリレー! [2019競泳]

□2019.7.31

世界水泳2019の興奮がまだ冷めやりませんが、2019.8.2から、FINAスイミングワールドカップ東京大会(2019.8.2〜8.4/東京辰巳国際水泳場)が始まります。

日本は、世界水泳2019で、東京五輪出場枠を確保できなかった混合400mメドレーリレーに再度挑戦します。

世界水泳で12枠が決定していますので、残りは4枠です。

日本は、世界水泳2019で、リレー7種目中6種目の東京五輪出場枠を獲得しています。

第1日目・8月2日(金)
●予選:10:00開始
・女子400m自由形予選
・男子400m自由形予選
・女子50m背泳ぎ予選
・男子200m背泳ぎ予選
・女子200mバタフライ予選
・男子100mバタフライ予選
・女子200m平泳ぎ予選
・男子100m平泳ぎ予選
・女子50m自由形予選
・男子50m自由形予選

●決勝:18:00開始
・女子400m自由形決勝
・男子400m自由形決勝
・女子50m背泳ぎ決勝
・男子200m背泳ぎ決勝
・女子200mバタフライ決勝
・男子100mバタフライ決勝
・女子200m平泳ぎ決勝
・男子100m平泳ぎ決勝
・女子50m自由形決勝
・男子50m自由形決勝

第2日目・8月3日(土)
●予選:10:00開始
・女子400m個人メドレータイム決勝
・男子1500m自由形タイム決勝
・男子50m背泳ぎ予選
・女子200m自由形予選
・男子200m個人メドレー予選
・女子100m背泳ぎ予選
・男子50m平泳ぎ予選
・女子50mバタフライ予選
・男子100m自由形予選
・女子100m平泳ぎ予選
・男子200mバタフライ予選
・混合400mフリーリレー予選

●決勝:18:00開始
・女子400m個人メドレータイム決勝
・男子1500m自由形T決勝
・男子50m背泳ぎ決勝
・女子200m自由形決勝
・男子200m個人メドレー決勝
・女子100m背泳ぎ決勝
・男子50m平泳ぎ決勝
・女子50mバタフライ決勝
・男子100m自由形決勝
・女子100m平泳ぎ決勝
・男子200mバタフライ決勝
・混合400mフリーリレー決勝

第3日目・8月4日(日)最終日
●予選:10時開始
・男子400m個人メドレータイム決勝
・女子800m自由形タイム決勝
・女子100mバタフライ予選
・男子50mバタフライ予選
・女子200m背泳ぎ予選
・男子100m背泳ぎ予選
・女子50m平泳ぎ予選
・男子200m平泳ぎ予選
・女子100m自由形予選
・男子200m自由形予選
・女子200m個人メドレー予選
・混合400mメドレーリレー予選

●決勝:18:00開始
・男子400m個人メドレータイム決勝
・女子800m自由形タイム決勝
・女子100mバタフライ決勝
・男子50mバタフライ決勝
・女子200m背泳ぎ決勝
・男子100m背泳ぎ決勝
・女子50m平泳ぎ決勝
・男子200m平泳ぎ決勝
・女子100m自由形決勝
・男子200m自由形決勝
・女子200m個人メドレー決勝
・混合400mメドレーリレー決勝

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競泳陣壮行会 目標は25人全員決勝進出!直前まで国内調整!17日出発!【世界水泳2019】 [2019競泳]

□2019.7.12

世界水泳2019光州大会(2019.7.12~7.28/競泳7.21~7.28/韓国)に向けて、日本競泳陣の壮行会が、2019.7.11、都内で行われました。

日本代表25人中24人と平井伯昌HCが出席しました。

残りの1人・日本代表の吉田啓祐選手は、ユニバーシアード2019ミラノ大会(2019.7.5~7.11)出場中ということで、壮行会には間に合いませんでした。

吉田啓祐選手は、ユニバーシアード大会第1日目・男子400m自由形で優勝、日本の活躍に弾みをつけるとともに、自身も世界水泳800mフリーリレーへ幸先のよいスタートを切りました。

日本代表25名は、直前まで日本で調整して、7.17に韓国に出発します。

男子キャプテンの瀬戸大也選手は、直前まで日本で調整できるので、リラックスも集中もできていて、いい感じでコンディションを整えられていると語ります。

派遣標準Ⅱは、世界ランキング18位相当ですが、女子キャプテンの大橋悠依選手は、25人全員決勝進出が目標と語ります。

2003年の第10回大会以降、五輪前年に開催された4回の世界水泳で、日本代表選手は4人が金メダルを獲得、そのうち3人が翌年の五輪でメダルを獲得しています。

さらに、メダルを獲得した23種目のうち15種目で、翌年の五輪でメダルを獲得しています。

今年の世界水泳2019は、東京と時差のない韓国で開催されることもあり、日本代表選手にとっては、結果が出せる条件が整っています。

代表選考を兼ねた日本選手権2019、ジャパンオープン2019以降、日本代表は順調に強化合宿を重ねてきており、平井伯昌HCも、さらに調子をあげて韓国へ乗り込みたいと語りました。

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萩野公介選手 復帰戦はW杯2019東京大会!茨木国体にも出場! [2019競泳]

東洋大学チームがシェラネバダ高地合宿に出発!
□2019.10.28
第61回日本選手権(25m)を終えたばかりの大橋悠依選手、白井璃緒選手、今井月選手らは、平井伯昌コーチとともに、合宿先のスペイン・シェラネバダ高地合宿に出発しました。取材に応じた平井伯昌コーチは、萩野公介選手について、毎日連絡をとってやっていきたい、だんだん力を発揮してきていると思うと、復活を期待しています。萩野公介選手は、第61回日本選手権(25m)では、100m個人メドレーは2位、200m個人メドレーは1位でした。平井伯昌コーチの指導を受ける萩野公介選手は、国内に残り、引き続きレース感覚を磨き、第2回日本社会人選手権水泳競技大会(2019.11.9~11.10 静岡県富士水泳場)でインタナショナルC突破を目指します。

萩野公介選手 オフなしで茨城国体へ!インターナショナル標準記録突破を目指す!
□2019.8.24
萩野公介選手は、復帰第1戦・競泳ワールドカップ2019東京大会(2019.7.20~7.21)、男子200m個人メドレーで3位(日本選手では1位)に入ったものの、タイムは2分0秒03、本代表候補入りのインターナショナル標準記録(1分59秒23)には届きませんでした。萩野公介選手は、オフなしで、茨城国体2019(2019.9.14~9.16/競泳)に向けて練習に励んでいます。2019.8.24、仙台市内で、所属先のイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a Go Go!」に参加した萩野公介選手から、茨城国体に向けて、順調にきていることが報告されました。復帰第1戦で、2分0秒03だったことについて、萩野公介選手は、「さすがにタイムが上がらなきゃ、まずいでしょう。練習をやればやるほど、伸びている」と話しました。平井伯昌コーチと話し合った目標タイムは1分57秒台前半、1分56秒台が出ればいいと説明しました。復帰戦でスピードが上がらなかったバタフライ、キックがかからなかった平泳ぎの修正に取り組んでいるようです。日本代表候補入りのインターナショナル標準記録(1分59秒23)を突破すれば、国立スポーツ科学センターの充実した施設を使って練習ができ、そこで行われる強化合宿への参加資格も得られます。

萩野公介選手 復活が期待できる理由!ブランク後の新しい泳ぎ!
□2019.8.10
「約半年のブランクからカムバック。萩野公介が挑む新しい体の使い方」(矢内由美子さん筆/Number Web)を拝読し、萩野公介選手が約半年休養をとったことが無駄でなかったことが、よくわかりました。萩野公介選手が、自分の泳ぎを分析している言葉には、トップスイマーならではの感覚的な部分が多々ありますが、市民スイマーとして何となく理解できそうなところもあり、参考になります。
●萩野公介選手:「僕の場合はそんなに筋力もないので、力んだ泳ぎをしていくと、良いタイムが出ない。良いフォームで、良いところをきっちりと使うことで、好タイムが見えてくると思う。だからこそ、ちゃんとした体の使い方で泳ぎたい。今はそれを始めることを意識しています」
●萩野公介選手:「前よりは違和感のない泳ぎができていると思う。前までは、どうして肩ばかりに力が入ってしまうんだろうとか、どうやって泳いだらいいのかわからないという感じだったけど、今は、上半身に力が入りやすいということは、ここが悪いからだなど、考えながら修正できるようになった」
●萩野公介選手:「体重を前へ前へ持って行く良い泳ぎはまだできない。僕の場合、ヒジを折っているので、なかなか小指側に力が入らない。左肩をうまく使えず、泳ぎを崩しているところもある」
自由形(クロール)は、ほかの泳法と違い、10人いれば10通りの泳ぎがあります。ひとりひとりの体の特徴が出やすい泳法で、自由度が高い反面、我流になりがちです。体重を前にのせることで、推進力が増すといわれますが、萩野公介選手のようなトップスイマーでも、ブランク後はまだ体重を前へ前へ持って行く良い泳ぎはできないと言っています。市民スイマーでは、できないで当たり前、体重を前へのせる意識を持って泳ぐことが大事なんだと安心しました。萩野公介選手が、自分の泳ぎを分析しながら修正する意識が持てるようになった今、萩野公介選手は自己ベストを更新して、更なる高みに到達できるのではないでしょうか。

萩野公介選手 オフなし練習継続!茨木国体から高地合宿へ!
□2019.8.6
復帰第1戦、競泳ワールドカップ2019東京大会(2019.7.20~7.21)、萩野公介選手は男子200m個人メドレーで3位、200m自由形は19位予選敗退となりました。泳ぎ始めたのは2019.5からですが、午前と午後の本格的な2部練習に入って2週間足らずで臨んだ大会でした。200m個人メドレー後、最後は死んじゃったというように、スタミナ不足でした。競泳ワールドカップ2019東京大会を一区切りにして、オフに入る選手が多いようです。といっても、瀬戸大也選手は2週間足らずのオフ後、韓国で、パク・テファン選手と合同練習を予定しています。東京五輪を見据えて、選手たちのオフは短いようです。萩野公介選手は、練習を継続し、茨木国体2019(2019.9.14~9.16/競泳)に出場します。その後、大橋悠依選手らとともに、高地合宿(2019.10~11/シェラネバダ・スペイン)に参加します。世界水泳2019直前まで、平井伯昌コーチの門下生(大橋悠依選手、青木玲緒樹選手、白井璃緒選手ら)は、高地合宿(スタッグフラッグ/米国)を行っています。萩野公介選手は、大橋悠依選手らとともに高地合宿と報道されていますが、多分平井伯昌コーチの門下生が、全員参加するのではないでしょうか。萩野公介選手は、競泳ワールドカップ2019東京大会で、インターナショナル記録を突破できませんでしたので、日本代表合宿には参加できません。茨城国体で、再度インターナショナル記録突破を目指します。

茨城国体2019競泳
日程:2019.9.14(土)~9.16(月)
会場:山新スイミングアリーナ(ひたちなか市)

萩野公介選手 復帰第1戦!日本選手1位の3位!男子200m個人メドレー!【競泳ワールドカップ2019東京大会】
□2019.8.4
萩野公介選手が、約半年ぶりに公式大会に戻ってきました。練習を再開したのが2019.5、午前と午後の2部練習に取り組み始めたのは、大会の2週間前でした。男子200m個人メドレー(第2日目/2019.8.3)、結果は、自己ベスト(自身が持つ日本記録は1分55秒07)より5秒近く遅かったものの、3位に入り、日本選手1位でした。放送がCS朝日でしたので、観戦することはできませんでしたが、萩野選手は、観客から大きな拍手で迎えられたそうです。2019.6.6、都内で記者会見に応じた萩野公介選手は、少しふっくらしていたと報じられましたが、試合後のインタビューでは、最後は死んじゃったと言いつつ、「1ヵ月ちょっとで体重も5㎏は落ちた。1年あれば何でもできる」と、泳げる喜びとともに、東京五輪を見据えました。

●男子200m個人メドレー結果
1位:1.57.06 ラーキン・ミッチェル(オーストラリア)
3位:2.00.03 萩野公介(CLB)

萩野公介選手 復帰戦はW杯2019東京大会!茨木国体にも出場!
□2019.7.11□2019.8.30更新
萩野公介選手は、2019.6.6に復帰宣言し、FINAスイミングワールドカップ2019東京大会(2019.8.2~8.5/東京辰巳国際水泳場)か茨城国体(2019.9.14~9.16)に出場したい意向を示していましたが、両大会にエントリーしたことが、2019.7.10分かりました。エントリー種目は、男子200m個人メドレーと男子200m自由形男子100m背泳ぎです。復帰第1戦は、W杯2019東京大会第1日目(2019.8.2)男子200m個人メドレー予選になります。2つの大会は、インターナショナル標準記録の対象大会で、クリアすれば、国立スポーツ科学センターの充実した施設を使って練習ができ、そこで行われる強化合宿への参加資格も得られます。レベルの高い練習環境で練習ができることになります。ただ現在の記録を見る限り、インターナショナル標準記録を上回るのは厳しい状況のようです。しかし、萩野公介選手の復帰は、トビウオジャパンにとって大きな刺激になることは間違いありません。

萩野公介選手 既に5月から練習再開!本格練習時期は明言避ける!
□2019.6.6
スポーツ報知webが、2019.6.5、月内にも再始動と報じましたが、2019.6.6、都内で取材に応じた萩野公介選手は、既に5月から、母校・東洋大学プールで練習を再開していたことを明かしました。会見での萩野公介選手は、顎の線が何となくふっくらしている印象です。本格的な練習再開時期についての明言は避けました。萩野公介選手の復帰宣言を受け、平井伯昌HCは、同日6.6、米国での高地合宿へ出発前、成田空港で取材に応じました。平井伯昌HCは、「日本の水泳にとってはいいニュース、一緒になって戦う覚悟を私も持たないといけない」と、萩野公介選手の本格復帰を支援する意向を語りました。復帰戦は、スポーツ報知が先に報じたように、W杯東京大会(2019.8.2~8.5)か茨城国体(2019.9.14~9.16)を考えていると、会見で語りました。ベスト体重より5㎏重い77㎏だといい、すぐ落ちると思うと話し、ブランクによる不安を否定しました。

萩野公介選手 復帰間近!6月中に始動!8月復帰戦!
□2019.6.5
スポーツ報知webが、2019.6.5、月内にも再始動と報じました。今月中に練習を再開し、8月か9月の大会には出たい意向を、周囲に明らかにしているようです。復帰戦に、W杯東京大会(2019.8.2~8.5)か茨城国体(2019.9.14~9.16)を考えているようです。復帰戦までに日がなく、調整が間に合うのか懸念する声もあります。2つの大会は、インターナショナル標準記録の対象大会で、クリアすれば、国立スポーツ科学センターの充実した施設を使って練習ができ、そこで行われる強化合宿への参加資格も得られます。レベルの高い練習環境で練習ができることになります。萩野公介選手の復帰は、トビウオジャパンにとって大きな刺激になりそうです。

萩野公介選手 練習を再開する日も近い!
□2019.5.30
世界選手権2019光州大会の追加選考会・ジャパンオープン2019が始まりました。もちろん萩野公介選手の姿はありません。しかし、平井伯昌HCは、「いま日本にいないので分からないが、ボチボチやってるんじゃないのかな。僕も目の前のことで精一杯」としながらも、「どっかのコーチのところに行っているということではない」と話すにとどめました。萩野公介選手は、平井伯昌HCに常に連絡を入れているようで、平井伯昌HCは萩野公介選手の動向を把握しているようです。萩野公介選手が練習を再開する日も近いようです。

萩野公介選手 ドイツに滞在!日本選手権2019を避ける!
□2019.4.5
萩野公介選手が、日本選手権2019開幕の前日に出国、ドイツに滞在と報じられました。日本選手権2019の報道を見聞するのが、辛かったのだろうと推測します。マスコミの思わぬ取材があるやもしれません。マネジメント会社の関係者が帯同しているようです。海外への出国は、マネジメント会社からのアドバイスだったかもしれません。高村收さん(共同通信)が、「萩野公介の孤独。他のスポーツにみる復活法」と題して、朴セリ選手(韓国/女子プロゴルファー)を取り上げています。世界の女子ゴルフ界を牽引している韓国勢のレジェンド・朴セリ選手は、スランプに陥ったとき、ゴルフから離れ、友人と時間を過ごすなどしてリフレッシュしたそうです。朴セリ選手は、「言ってみれば普通の生活というものを送っていましたが、以前の自分にはそんな時間はありませんでした。クラブを握らない時間を過ごしたことで、ゴルフの楽しさを再認識できました」と語ってみえます。萩野公介選手も、朴セリ選手のように、水泳を離れることが、水泳の楽しさを再認識するきっかけになるかもしれません。

萩野公介選手 入江陵介選手がアドバイス!練習拠点を海外に!
□2019.4.2
ロンドン五輪2012銀メダリスト・入江陵介選手は、長きにわたり日本競泳界を牽引し続けています。東京五輪2020でのメダル取りを期待されながら不振に喘いでいる萩野公介選手に、自身の経験を踏まえ、今の状況から抜け出すには練習環境を変えてみるのもひとつの方法とアドバイスします。入江陵介選手によれば、トップスイマーが大きなスランプに陥ることは珍しいことではないといいます。入江陵介選手も、自分の泳ぎを見失ったり、泳ぎたくても体が動かない状態になったりと、何度も大きなスランプを経験してきたといいます。入江陵介選手は、昨年2018は練習拠点を米国に移し、見事に輝きを取り戻しました。入江陵介選手は、壁にぶつかるたびに、海外に練習拠点を求め、豪州や米国で、海外のトップスイマーから刺激を受けてきたといいます。入江陵介選手は、萩野公介選手に海外に出ることで、壁を乗り越えるきっかけがつかめるのではないかとアドバイスしています。

萩野公介選手 東京五輪を目指すと明言!所属社長・北島康介さんが明かす!
□2019.3.30
日本選手権2019出場を見合わせた萩野公介選手が気になっていましたが、北島公介選手が所属する事務所社長・北島康介さんから動向が伝わってきました。現役引退かというような噂が出ていたとは知りませんでした。萩野公介選手はプールでのトレーニングは行っていないようですが、北島康介さんが、「オリンピックをめざすということは本人の口から言っている」と明らかにしました。萩野公介選手は、リオ五輪前年の世界選手権2015に向けての合宿中に、自転車で転倒、右ひじを骨折してしまい、世界選手権に出場できなくなりました。しかし、翌年の日本選手権2016でリオ五輪代表を獲得、リオ五輪400m個人メドレーで金メダルに輝いています。今回は精神面と、深刻度は違いますが、リオ五輪前年と状況は同じです。平井伯昌HCは、今は自分と向き合う時間が必要と言います。北島康介さんも、モチベーションの維持に苦労した経験があるだけに、萩野公介選手の現状をよく理解しており、内面の成長が鍵と言います。盟友・瀬戸大也選手は、公介は必ず東京五輪に間に合わせてくると言います。周囲の心無い雑音に惑わされず、応援してくださる声に真摯に耳を傾け、必ず復活してほしいと思います。

萩野公介選手 日本選手権出場辞退!平井伯昌HCは危機的状況とコメント!
□2019.3.15
コナミオープン(2019.2.16~2.17)で決勝を棄権した萩野公介選手は、スペイン合宿を回避し、母校・東洋大学で学生とともに調整を進めていました。萩野公介選手は、練習の内容が試合で発揮できない状況が続いており、日本選手権出場(2019.4.2~4.8)辞退となりました。スペイン高地合宿から帰国した平井伯昌HCは、萩野公介選手に、今は休みが必要だから、次にスタートした時は、自分のために泳ぎなさいと伝えたそうです。復帰時期については白紙、彼自身が決めること、一番大切なのは彼の意志とコメントしました。平井伯昌HCは、「2020年(東京五輪)に向けて(世界選手権の選考会に)エントリーしないことはプラスではない。普通に考えれば、危機的状況ですが、プラスにすることを考えること」とも話されました。平井伯昌HCは、秘蔵っ子・萩野公介選手のスランプに心を痛めています。平井伯昌HCの言葉をつなぎ合わせて想像するに、周りがサポートできることは限られている、萩野公介選手自身が自らの力で道を切り開いていくしかないが、ピンチはチャンスと捉えるプラス思考を忘れないでほしい、ということでしょうか。

萩野公介選手 日本選手権出場辞退(2019.4.2~4.8)!モチベーションを保てない!
□2019.3.15
所属マネジメント会社が、2019.3.15、萩野公介選手の日本選手権出場辞退を明らかにしました。萩野公介選手自身も、自身の公式HPで、ご報告と題し、日本選手権出場辞退にいたった経緯を明らかにしました。萩野公介選手は、この年末年始は体調を崩すこともなく、リオ五輪2016後で初めてといっていいくらい、質量とも順調な調整が積めていました。グアム合宿から帰国した際、コナミオープンは面白い試合になると自信を見せていました。しかし、コナミオープン(2019.2.16~2.17)では、400m個人メドレー予選で、4分23秒66と、自らの持つ日本記録から17秒61も遅れ、決勝を棄権しました。その後の精密検査では、異常がないことがわかり、白紙としていたスペイン合宿に参加する意向を固めました。ところが、翌19日には一転不参加と報じられました。二転三転は、萩野公介選手の悩み、苦しみが非常に深いことが伺えました。今回の日本選手権出場辞退は、ある意味、予想できたことだったように思います。

萩野公介選手 二転三転!白紙、参加、不参加!悩み苦しんでいる!【スペイン高地合宿】
□2019.2.19
萩野公介選手のスペイン高地合宿への参加が、二転三転しました。コナミオープン2019を棄権し、精密検査を受けた萩野公介選手、検査結果は異常なしでした。その時点で、合宿は白紙、18日に結論を出すと、指導する平井伯昌HCはコメントしました。昨日18日の結論は、約1ヶ月の高地合宿に参加して、立て直しを図ると報じられました。それが一転、19日不参加と報じられました。平井伯昌HCが、スペインへ出発する成田空港で取材に応じ、「本人の中でも思い悩むところがあり、スペインに予定通りいきたいというのと、迷っているところがあった。頑張りたい自分と、ゆっくりしたい自分がいるということで。ペースを落として頑張るのも大切かなと思った。本人の気持ちを尊重するかたちで、背中を押した」と説明しました。今後、萩野公介選手は、東洋大学の学生たちと一緒に練習するなど、国内で調整して、4月の日本選手権に出場することになります。今回の二転三転で、萩野公介選手の悩み、苦しみが非常に深いことがうかがえます。平井伯昌HCが言うように、技術的な問題でなく、メンタルの問題であれば、萩野公介選手が下した結論のとおり、自分を見つめ直し、国内で調整するほうが良いように思います。

萩野公介選手 スペイン合宿参加!合宿を経て日本選手権に臨む!
□2019.2.18
萩野公介選手は、コナミオープン2019第1日目男子400m個人メドレー予選後、手の震え、悪寒を訴えて、決勝を棄権、第2日目200m個人メドレーも棄権しました。19日からのスペイン高地合宿は未定としていましたが、精密検査の結果特に問題はなかったということで、1ヶ月にわたる高地合宿に参加して、立て直しを図ることになったと報じられました。一報を聞き、競泳ファンは胸をなでおろしました。世界選手権の代表選考を兼ねる4月の日本選手権に、何とか間に合ってほしいと思います。

萩野公介選手 精密検査は異常なし!問題はメンタル面!
□2019.2.18
コナミオープン2019、男子400m個人メドレー予選終了後、萩野公介選手は、手の震え、悪寒を訴え、決勝を棄権しました。200m個人メドレーも棄権しました。平井伯昌HCは、体に異常がないか心配し、病院で診てもらうよう指示しました。精密検査の結果は異状なし、大きな問題は確認されなかったようです。池江璃花子選手、萩野公介選手という、日本競泳界の2大看板が抜けるようなことになったら?と心配されました。平井伯昌HCは、LINEで長いやり取りをしたことを明かしました。リオ五輪後は、レース直前に調子が急降下するケースが何度かあったようで、平井伯昌HCは、練習から試合に向かうメンタル的なコントロールを解決する必要があると語りました。2.19から予定しているスペイン高地合宿への参加は、前日までに結論を出すようです。

萩野公介選手 400m個人メドレー決勝を棄権!200m個人メドレーも棄権!【コナミオープン2019】
□2019.2.17
BSテレ朝での観戦でしたが、男子400m個人メドレー決勝、萩野公介選手がいないので驚きました。予選で思わぬ7位、自己ベストから17秒以上も遅いタイム、決勝を棄権したことを知りました。予選後、萩野公介選手は取材に応じなかったようです。予選レース直後は、苦しいと漏らし、手の震え、悪寒も訴えていたといいます。瀬戸大也選手の一人旅レース、盛り上がらず、残念なレース結果となりました。第2日目の200m個人メドレーも棄権しました。萩野公介選手は、昨秋から、レースで思うように力が出せない状態が続いており、今月2.4~2.12のグアム合宿では、平井伯昌HCが、ほぼつきっきりで指導していました。平井伯昌HCは、練習とは全然違う泳ぎ、本人も落胆している、すごく心配と語りました。世界選手権2019光州大会の選考会を兼ねる4月の日本選手権に間に合うのでしょうか。心配される状態です。

萩野公介選手 グアム合宿に出発!マイケル・フェルプス選手復活に学ぶ!
□2019.2.4
萩野公介選手は、大橋悠依選手らとグアム合宿に出発しました。読書家の萩野公介選手は、五輪4大会連続金に輝く競泳界のスーパースター、マイケル・フェルプス選手が感銘を受けた本「人生を導く5つの目的」を持参したそうです。ロンドン五輪2012後、燃え尽き症候群に陥ってしまったマイケル・フェルプス選手は、「人生を導く5つの目的」に触発され、見事リオ五輪2016で復活を果たしました。萩野公介選手も、リオ五輪2016金メダル以降、左ひじ手術の後遺症もあり、国際大会での優勝がなく、もやもやした状態が続いています。マイケル・フェルプス選手復活のきっかけとなった「人生を導く5つの目的」を、萩野公介選手も指針に復調を期します。平井伯昌コーチは、頂上を目指す道はひとつでないと、萩野公介選手にアドバイスをしています。平井伯昌コーチとの話し合いの中で、萩野公介選手は、「次のレースに向けて心から渇望する気持ちが必要だと思った。その気持ちが出ないと、練習からレースにつながっていかない」と感じています。

萩野選手対瀬戸選手 2019初対決!瀬戸大也選手が制す!【第36回浜名湾長水路選手権2019】
□2019.1.26
第36回浜名湾長水路選手権2019が、萩野公介選手と瀬戸大也選手の2019初対決となりましたが、1.26初日の200m個人メドレーは、瀬戸大也選手に軍配があがりました。瀬戸大也選手は、自己ベストに0秒16と迫る1分56秒98の大会新記録でした。2位は、瀬戸大也選手と1秒69差の1分58秒67で、萩野公介選手でした。瀬戸大也選手は、本格的なシーズン入り前の鍛錬の時期での好タイムに、不思議そうな表情だったようです。個人メドレーは、バラフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順ですが、萩野公介選手が得意な背泳ぎを終えても、瀬戸大也選手がリードを奪い、そのまま逃げ切りました。瀬戸大也選手は、リードされても焦らずにと思っていたら、リードしたままいけた、自信になったと喜びの表情でした。自分のイメージよりも実力がついている、地力がついてきているのかなと手ごたえも感じていました。

萩野公介選手 2020東京五輪の1番の近道!練習をしっかりする、試合にちゃんと出る!新年初レースは東京都北部ブロック公認記録会!
□2019.1.20
萩野公介選手の新年初レースは、東京都北部ブロック公認記録会(短水路)(2019.1.20 東京スイミングセンター)でした。練習の一貫として、約1時間の間に、3本のレース(100m自由形、100mバタフライ、100m背泳ぎ)を続けて泳ぎました。最近2年は怪我や体調不良がありましたが、今年の年末年始は1日も休まず、国内でじっくり練習ができ、順調に仕上がってきているようです。年末年始1日も休まず練習できたのは、3年ぶりだといいます。初詣ではできなかったようですが、2018.12.31に、地元・栃木県小山市の須賀神社にお礼参りをしたそうです。五輪金メダリストでありながら、世界選手権では、まだ一度も金メダルを獲得していません。今年2019は、2020東京五輪の前哨戦ともいうべき世界選手権が、大きな目標になります。萩野公介選手は、練習をしっかりすること、試合にちゃんと出ることが、2020東京五輪につながる1番の近道と話してくれました。

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渡辺一平選手 2分5秒台(世界新記録)での金メダル宣言!男子200m平泳ぎ!【世界水泳2019】 [2019競泳]

□2019.7.6

世界水泳2019光州大会、日本競泳陣、金メダルへの期待が最もかかるのが、200m平泳ぎ世界記録(2分6秒67)保持者・渡辺一平選手です。

男子200m平泳ぎ決勝は、2019.7.26です。

周囲の期待度も半端ではありませんが、渡辺一平選手は、飄々として強気な発言を公言します。

世界水泳2019に向けて、渡辺一平選手は、うまくいけば2分5秒台は出ると思うと、金メダル宣言をしました。

リオ五輪2016前年の世界水泳2015、渡辺一平選手は、早稲田大学の先輩・瀬戸大也選手、同級生の渡部香生子選手の金メダルを、早稲田大学の寮でのテレビ応援でした。

当時は、翌年のリオ五輪2016に出場することなど想像すらできませんでした。

その後、一気に頭角を現し、リオ五輪2016出場、翌年世界新記録更新と、世界で戦える選手に成長しました。

しかし、渡辺一平選手の前に大きく立ちはだかるのが、アントン・チュプコフ選手(ロシア)です。

リオ五輪2016男子200m平泳ぎ、アントン・チュプコフ選手は銅メダル、渡辺一平選手は6位でした。

今年2019の直接対決、チャンピオンスイムシリーズ第1戦(2019.4.27~4.28)、第2戦(2019.5.11~5.12)でも、渡辺一平選手は2戦2敗です。

では、金メダル宣言の根拠は何なのでしょうか。

自己2番目の好タイムを出した日本選手権2019(2019.4.2~4.8)のレース展開です。

150mを自身の世界記録を0秒59上回る1分33秒43で通過、ラスト50mは失速してしまい、世界記録更新はなりませんでした。

ラスト50mで驚異的な追い上げをみせるアントン・チュプコフ選手に勝つには、日本選手権2019のように、150mまでをハイペースのラップを刻み、チュプコフ選手のラスト50mの追い上げを許さないレース展開です。

アントン・チュプコフ選手を想定したレース展開を、何度も何度も繰り返し、150mまでハイペースでも、最後50mを粘り切れるレース展開が、完成形に近づいたからの勝利宣言です。

渡辺一平選手の有言実行を期待したいと思います。

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競泳日本代表 センターポールに日の丸を上げたい!ユニバーシアード大会2019! [2019競泳]

□2019.7.2

TOBIUO JAPAN Journalから、ユニバーシアード大会2019夏季大会(2019.7.3~7.14/イタリア・ナポリ)の競泳日本代表チームの情報が届きました。

競泳代表は、2019.6.29の夜中にイタリアに到着、入村しました。

選手村が何と豪華客船だそうです。

選手は、豪華客船という選手村にも慣れてきたようで、客船のコックさんが食事をつくってくれるので、とても美味しいそうです。

選手村が豪華客船ということもあり、体重管理、体調管理がしやすく、リラックスできているようです。

いよいよ明日7.3から競技が始まります。

センターポールに日の丸をあげ、世界選手権によいバトンをわたせるような大会にしたいと報じてくれました。

男子代表
自由形:松井浩亮(新潟医療福祉大職員)
自由形:坂井孝士郎(鹿児島県体育協会/塚口SS)
自由形:関海哉(日本大2年/東京ドルフィンクラブ)
自由形:川根正大(中央大2年/サギヌマSC鷺沼)
自由形:吉田啓祐(日本大1年)
自由形:中村海渡(東洋大4年)
自由形:吉田惇哉(日本大3年)
背泳ぎ:細川公平(東洋大2年)
背泳ぎ:内藤良太(法政大4年/スウィン大宮)
平泳ぎ:塩入龍斗(日本大3年/大町SS)
平泳ぎ:日本雄也(アクアティック/近大クラブ)
バタフライ:田中優弥(新潟医療福祉大3年)
バタフライ:石川愼之助(日本大1年/パルスイミング西尾)
バタフライ:寺田拓未(日本体育大4年)
バタフライ:幌村尚(早稲田大3年)
個人メドレー:溝畑樹蘭(明治大3年/コナミスポーツ)
個人メドレー:竹内智哉(早稲田大3年/ヨコハマSC)
個人メドレー:井狩裕貴(近畿大1年/イトマン近大)

女子代表
自由形:西津亜紀(中京大4年)
自由形:青木智美(あいおいニッセイ同和損害保険/アリーナつきみ野SC)
自由形:佐藤千夏(早稲田大2年/スウィン大教)
自由形:小堀倭加(日本大1年/セントラル戸塚)
背泳ぎ:古林毬菜(神奈川大4年)
平泳ぎ:岸愛弓(筑波大4年)
平泳ぎ:深澤舞(新潟医療福祉大3年)
平泳ぎ:渡部香生子(JSS)
バタフライ:山本茉由佳(日本大2年/ルネサンス)
バタフライ:相馬あい(中京大4年)
バタフライ:持田早智(日本大2年/ルネサンス)
個人メドレー:今井月(東洋大1年/コカ・コーラ)
個人メドレー:寺村美穂(セントラルスポーツ)
個人メドレー:柏崎清花(法政大2年/柏洋スイマーズ柏)

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瀬戸大也選手は個メでV2!五十嵐千尋選手、大本里佳選手、小関也朱篤は2位!【セッテコリ杯(イタリア)】 [2019競泳]

□2019.6.23□2019.6.24更新

日本代表のセッテコリ杯(2019.6.21~6.23/ローマ・イタリア)の結果が届きました。

日本代表欧州遠征組は、欧州グランプリ第3戦バルセロナ大会(スペイン)には出場せず、セッテコリ杯に出場しました。

日本代表欧州遠征組は、セッテコリ杯後帰国し、世界水泳2019に向けて国内で調整します。

セッテコリ杯結果
●男子200m個人メドレー
1位:1.57.11 瀬戸大也 大会新

●男子400m個人メドレー
1位:4.07.95 瀬戸大也 自己ベスト

●女子400m自由形
2位:4.10.72 五十嵐千尋 

●男子200m平泳ぎ
2位:2.09.02 小関也朱篤

●女子200m個人メドレー
1位:2.08.28 カティンカ・ホッスー(ハンガリー)
2位:2.09.73 大本里佳

●女子100mバタフライ
3位:0.58.92 大本里佳

●女子100自由形
6位:0.55.61 大本里佳

●男子50m自由形
6位:0.22.16 塩浦慎理 

●女子50m自由形
6位:0.25.26 大本里佳 

●男子100mバタフライ
7位:0.52.36 瀬戸大也 


瀬戸大也選手は、好調を維持しています。

欧州グランプリでは表彰台に立てなかった五十嵐千尋選手ですが、この大会では2位に入りました。

大本里佳選手は、専門種目・女子200m個人メドレーで2位に入りましたが、カティンカ・ホッスー選手とのタイム差は1秒以上あり縮まりません。

50m自由形は、塩浦慎理選手は専門種目ですので、結果は意外でした。

短距離自由形の世界の壁は厚いようです。


<欧州グランプリ>
・第1戦:2019.6.08~6.09 モナコ大会(フランス)
・第2戦:2019.6.11~6.12 カネ大会(フランス) 
・第3戦:2019.6.15~6.16 バルセロナ大会(スペイン)

・2019.6.21~6.23 <セッテコリ杯(イタリア)>

タグ:五十嵐千尋

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幌村尚選手 日本選手権2020(東京五輪選考会)にかける思い! [2019競泳]

□2019.6.20

昨年2018彗星のごとくあらわれたのが幌村尚選手でした。

日本選手権2018、坂井聖人選手、瀬戸大也選手を抑えて、男子200mバタフライを制したのは、無名の幌村尚選手でした。

タイムも1分53秒79の好タイムでした。

しかし、今年2019は、日本選手権2019は3位(1分56秒15)、ジャパンオープン2019は8位(1分58秒00)、自己ベストには遠く及ばず、日本代表には届きませんでした。

「この1年は重要。淡々と準備するだけ」水泳選手・幌村尚が遂げた成長の証(Tarzan No.764)と題し、幌村尚選手のプロフィールが紹介されています。

幌村尚選手は高校を卒業し早稲田大学に進学するまで、練習は一般会員と共用の小さな25mプール(水深90㎝)でした。

幌村尚選手のために1コースを空けてもらっていましたが、練習時間は1時間30分に限られていました。

スタートの飛込練習は、水深が浅いのでもちろんできませんし、バタフライで腕を横に広げると、左右のコースロープにからはみ出してしまいます。

そんななかで、幌村尚選手は、どうすれば速くなれるか考え、ひたすら技術を磨いたそうです。

きれいな泳ぎを意識し、1回のストロークで距離を伸ばせるように、プルとキックのタイミングを少しずらすようにしているようです。

教科書的には正しいかどうかわからないがと前置きしたうえで、プルとキックを同時にすると推進力が1回しか得られないが、ずらすとプルとキックで2回推進力が得られると、幌村尚選手は説明しています。

バタフライをやってみると、これは技術的に大変難しいことがわかります。

幌村尚選手は、高校を卒業して早稲田大学に進学しますが、練習時間が1時間30分から、一気に4時間に増え、当初は大学の練習についていけなかったといいます。

半年くらいすると、どうにかこなせるようになり、それに合わせるようにタイムも伸びていき、日本選手権2018の結果につながりました。

五輪は小学校からの夢でしたが、現実的に捉えられたのは高校3年のとき、リオ五輪2016の選考会で3位に入ってからでした。

肩の痛みがなかなかとれず、不本意な日本選手権2019、ジャパンオープン2019でしたが、幌村尚選手は、「今は、できることをひとつひとつやって、淡々と準備をするだけです。東京のために、この1年は重要になると思います」と、気持ちを新たに語ってくれました。


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